全ての鍵を開けた木村拓哉が帰る“ホーム”はどこ?

2015/06/18 05:00 配信

芸能一般

「アイムホーム」の最終回で対峙する木村拓哉演じる久の妻・恵(上戸彩)と元妻・香(水野美紀)(写真右から)(C)テレビ朝日

6月18日(木)、木村拓哉主演ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)が最終回を迎える。

最終回のストーリーは、前回「私には久(木村)さんが仮面に見える。あなたの本当の顔が分からない」と、妻の恵(上戸彩)から衝撃の告白を受けた久(木村)の元を、本城(田中圭)が訪ねてくる。

本城から、恵と再会した経緯、そのころの恵の様子などを聞いた久は、結婚以来、恵ときちんと向き合ってこなかったことをあらためて痛感する。

一方、恵はがんで闘病中の久の元妻・香(水野美紀)の病室を訪ねる。

そんな中、久は手元にある鍵束の中にトランクルームの鍵が残っていることに気付く。トランクルームを訪れた久は、そこに「トレジャーランド」のお宝ボックスと、良雄と二人で撮った写真が置かれているのを発見する。

トレジャーランドには行っていないはずなのになぜだろうと、疑問に思う久の脳裏に、ある衝撃的な事実がよみがえってくる。

全てを思い出した久は、恵に真実を打ち明ける。そして、これ以上は一緒にいられないと、一人静かにマンションを出て行く。

さらに、「葵インペリアル証券」の損失隠しに関する記憶も取り戻した久は、小机部長(西田敏行)から速やかに所持しているデータを社長の上王子(沢村一樹)に渡すように迫られる。

果たして久が思い出した衝撃の過去とは何だったのか。離れてしまった家族は元に戻ることができるのか、恵と良雄(高橋來)の仮面は外れるのか。

そして、いまだに開いていない鍵が掛かる扉は、果たして開けてはいけない場所なのか、それとも希望が詰まった場所なのか…。

主演を務める木村は「この作品ですごくいいキャスト、スタッフの皆さんとめぐり会えました。撮影は結構ハードで撮っても撮っても終わらなくて…(笑)。『いつ終わるのかな』と思ったこともありましたが、こうやって終わってしまうものなんですね。また、ここに帰ってこられるようにしたいです。その時は『ただいま』と言いたいと思います!」と感慨深く語った。

張りめぐらされた全ての謎が明かされる最終回。久が最後に「ただいま」と帰る場所は、一体どこなんだ?