井上真央がリストラを断行!?「花燃ゆ」第29回

2015/07/17 05:00 配信

ドラマ

美和は同僚の鞠(石橋安奈)と共に解雇する女中の選別をすることに(C)NHK

7月19日(日)に大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)の第29回が放送される。

花燃ゆ」は吉田松陰の妹・文(井上真央)を中心に、その家族や長州藩の志士たちを描く青春群像劇。

前回放送では、夫の死の真相を知るため、周囲の反対を押し切って藩の奥御殿の女中見習いとなった文が、異国との停戦交渉に臨む高杉晋作(高良健吾)に再会。

「人には勝手に言わせておけ。心の内は、ただその者だけが知ればいい」と背中を押された文は、美和と名を改め、正式に奥勤めを始める。

そして、美和が仕えることになったのが、長州藩の次期藩主である毛利元徳(三浦貴大)の正室・銀姫(田中麗奈)。しきたりや慣習にとらわれない革新的な考えを持つこの姫と、美和は深く付き合っていくことになる。

7月19日(日)放送では、そんな美和が働く奥御殿に、あの男が。美和の亡夫・久坂玄瑞(東出昌大)ら藩内の改革派を目の敵にしてきた重臣・椋梨藤太(内藤剛志)が、藩主の妻・都美姫(松坂慶子)を訪ねてくる。

椋梨は都美姫に、藩の拠点を山口から萩へ移すという提案をする。幕府に対して戦意がないことを示すのが狙いだったが、部屋数の少ない萩城に移るためには女中を減らす必要があった。

解雇する女中を選ぶ嫌な役目を任されたのは、もちろん美和。しかし、新参者の美和に、プライド高き奥女中たちが協力するはずもなく、美和は苦戦を強いられてしまう。

一方で、椋梨は禁門の変で改革派の勢力が弱まった虚を突き、藩の実権を握るために動き出す。長州藩の行く末はどうなるのか、そして美和は城移りを成功させられるのか。陰謀渦巻く“大奥編”が本格始動する。

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