個性派刑事たちが難事件を解決する東山紀之主演ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系)。7月29日(水)の第3話では、保険会社の営業課長が上司を転落死させた事件を追う。
第3話は、ある夜、クラブ店内の非常階段付近で保険会社の営業課長・笹岡(飯田基祐)が上司の大野(大村波彦)と口論の末にもみ合い、誤って転落死させてしまう。動揺した笹岡はそのまま逃走。しかも、笹岡はこともあろうに「警視庁捜査一課12係」の刑事・沙村(高嶋政宏)の高校時代のクラスメートだった。
天樹(東山)ら12係の刑事たちは通報を受け、現場検証を開始。そんな中、天樹はどういうわけか、現場付近に置いてある箱に詰められた炭酸水の空き瓶に引っ掛かる。
そして、12係のメンバーは、笹岡の行方を追う。やがて防犯カメラなどの映像から、笹岡は事件現場から長野・軽井沢へと向かい、翌朝には蓼科、そして同日午後には東京に戻ってきたことが判明する。
しかも、蓼科の滞在時間はわずか1時間しかなく、笹岡は一見何の脈略もない場所を転々として何がしたいというのか…。天樹や沙村は行動の意図がつかめず、頭を悩ませる。
その直後、事件はとんでもない事態へと発展。というのも、笹岡が遺体となって都内で見つかる。逃げ切れないと悟っての服毒自殺と誰もが見立てる中、天樹だけは「まだ、そうと決まったわけじゃない」と言い残し、法医学教授・堂本(北大路欣也)の元へ。
そして笹岡ではなく、なぜか大野の遺体の解剖を依頼。その結果、これまでの捜査方針を根底から覆す新事実が判明する。
個性が強い12係の刑事たちが難事件に挑む「刑事7人」。事件のタイムラインを追う刑事たちの熱い姿に、その時間のタイムラインは「刑事7人」の話題で持ち切りだろう。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)