8月12日(水)に放送の東山紀之主演ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系)第5話に、KAT-TUNの中丸雄一がゲスト出演する。
第5話では、宇宙産業で第一線を行く太平重工の研究者・前田尚紀(中丸)の遺体が、草の生い茂る公園の中で見つかる。法医学教授・堂本(北大路欣也)が司法解剖を行った結果、尚紀は夜10時ごろ、四つん這いになっていたところに首を絞められ、その後ナイフで刺されたことが分かった。
天樹(東山)ら警視庁捜査一課12係の刑事は、そもそも尚紀がなぜそのような体勢を取っていたのか、状況がつかめず首をひねるばかり。不可解なことはそれだけではない。尚紀の手の甲には謎のマークのスタンプが押されており、携帯電話には事件翌日の夜10時にアラームが設定されていた。
さらに、携帯電話の健康アプリから割り出した歩行記録によると、尚紀は駅から事件現場までわずか300mの距離をわざわざ15分以上もかけて歩き続けていた。疑問を抱いた天樹は、防犯カメラで足取りを確認。尚紀がコンビニでナイフを購入し、人目を避けるように公園へ向かっていた事実をつかむ。
一方、太平重工で聞き込み捜査を行った沙村(高嶋政宏)と環(倉科カナ)は、尚紀が女性社員にセクハラ行為を働いたため、翌週から子会社へ出向することになっていたという情報を入手。さらに尚紀は殺された日、午後3時に会社を早退していたことが判明する。
その動向にますます疑念を深める天樹は、尚紀が一人暮らしをしていた部屋を訪れる。そこで洋裁店を営む尚紀の母・和美(黒田福美)と遭遇。ここ10年、尚紀と和美の間には確執があり、絶縁状態だったことを知る。天樹は20年前の家族写真と一緒に、大切に保管されているナットに目を留める。しかも、そのナットこそが母子の仲を引き裂いた原因だと聞かされる…。
8月11日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われた同番組のトークイベントで、東山をして「うちの事務所で一番死体役がうまい」と言わしめた中丸の横たわる姿。登場する第5話の感動のストーリーはもちろんのこと、中丸の人生初の“死体役”は一見の価値ありだ。
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