香里奈主演ドラマ「20代とは違うものを見せたい」

2015/10/09 08:16 配信

ドラマ

主演ドラマ「結婚式の前日に」の制作発表で香里奈が健康診断の大切さを語る

10月13日(火)から放送される香里奈主演ドラマ「結婚式の前日に」(毎週火曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09TBS系)の試写会と制作発表が行われ、香里奈原田美枝子鈴木亮平山本裕典真野恵里菜美保純が登場した。

本作は、結婚式を100日後に控えながら脳腫瘍と診断された芹沢ひとみ(香里奈)と、28年ぶりに現れた型破りな母・柏田可奈子(原田)の関係を中心に描かれるヒューマンラブストーリー。香里奈は、TBSで7年ぶりのドラマ主演を務める。

病気を患った花嫁を演じる香里奈は「難しい内容でもありますが、自分としてもやりがいのある役です。30代に入ってから1発目のドラマになるので、20代とは違うものを見せたいです」と意気込みを語った。

また、母・可奈子を演じる原田は「このような人が実生活で隣にいたら大変(笑)。ドラマの中だからこそ描ける破天荒さや、一生懸命さがあると思います。いちずに娘を愛している気持ちがあるので、そこだけはずらさないでやっていきたいです」とコメントした。

そして、ひとみの婚約者で、おっちょこちょいな内科医・園田悠一を演じる鈴木は、自身の役について「誰かが密告したんじゃないかと思うくらい、僕にそっくり(笑)。電車の網棚にカバンごと忘れるとか、1年に2、3回あります。携帯電話が(手元から)なくなって、しょっちゅう『あれ?』ってやっている(笑)。なので、携帯を探す芝居は日本一うまい自信があります!(笑)」と自信を見せた。

最後に、このドラマを通して伝えたいことを聞かれた香里奈は「このドラマを見て、最近健康診断行ってないなって人とか、ぜひもう一度、検査行っていただきたいなって思っていて。

(自分が演じる)ひとみちゃんも人間ドックで検査して発覚したんですけど、そこからの進行がすごく早くて、症状もどんどん出てきますので、皆さんには健康診断、検査、きょう行ってください。そのくらい行ってほしいなって思います。

そして、全部の話を通して、親子愛だったり、生きるということの大切さだったりとかを感じとってもらえたら、そして前向きになってもらえたらいいなと思います」としみじみ語り掛けかけた。