広末涼子と内田有紀、フジ「木10」ドラマで初共演

2015/11/13 11:11 配信

ドラマ

フジテレビ系’16年1月スタートの“木10”に広末涼子の出演が決定

'16年1月スタートのフジテレビ系“木10”枠ドラマに、広末涼子内田有紀が出演する連続ドラマ「ナオミとカナコ」が決定した。女優としてキャリアがある広末と内田だが、意外にも今回が初共演となる。

同作は、「邪魔」で大藪春彦賞、「空中ブランコ」で直木賞、「家日和」で柴田錬三郎賞、「オリンピックの身代金」で吉川英治文学賞と数々の受賞歴を誇るベストセラー作家・奥田英朗の「ナオミとカナコ」(幻冬舎刊)が原作。

夫のひどい暴力に耐える専業主婦の加奈子(内田)のために大学時代からの親友である直美(広末)が、DV夫を排除すべく完全犯罪の殺害計画を立てることから物語が始まる。

今回の出演が決まった広末は「女性の心理を深く切り取るストーリーとそのサスペンス性に多くの女性が共感してくれるのではないかとワクワクしています」と意気込みを語る。

また、内田は「この作品はさまざまな人間の表と裏の顔が巧妙に描かれています。それによって企てられる完全犯罪がどうやって計画され、実行されていくか、最終回まで気が抜けない内容になっております。ぜひご覧ください」とコメント。

長部聡介プロデューサーは「スリリングな役柄を広末さんと内田さんという豪華で新鮮な組み合わせの二人に演じてもらい、極限状況に置かれながらも自分の人生を自分の力で切り開いていく力強い女性の姿をどのように表現してくれるのか、想像するだけで興奮を禁じ得ません。21世紀によみがえる日本版“テルマ&ルイーズ”、『ナオミとカナコ』は今を生きる全ての女性に送る痛快なエンターテインメントです」と視聴者へメッセージを送った。

関連人物