中村獅童、待望の宮藤官九郎作品出演も「この役~?」

2015/12/02 10:00 配信

映画

新たにキャストが発表された宮藤官九郎監督最新作「TOO YOUNG TOO DIE!若くして死ぬ」(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. / KDDI CORPORATION / GYAO Corporation

長瀬智也主演映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」に、歌舞伎役者・中村獅童らが出演することが分かった。

監督を務めるヒットメーカー・宮藤官九郎作品に初参加となる獅童は「大好きな宮藤さんの作品に参加させていただくことに、とてもうれしく心躍らせていました。えっ、俺、この役~!? 本当にありがとうございました」と、謎めいた役柄を演じるに当たっての感想を語った。

同作で地獄専属ロックバンド“地獄図(ヘルズ)”のボーカル&ギター、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる長瀬。そして17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメートに会いたい一心でキラーKと生き返りを目指す高校生・大助を神木隆之介が演じる。

さらに、尾野真千子森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえらが出演。異分野のゲストとしてchar、野村義男、マーティ・フリードマン、ROLLY、快速東京、木村充揮らミュージシャンが、プロレス界からは関本大介、お笑い界からはゴンゾー、ジャスティス岩倉の参戦も決定している。

そして今回、新たに歌舞伎界から獅童が参戦決定。その他にも烏丸せつこ田口トモロヲ片桐仁平井理央といった個性豊かなメンバーが出演することも明らかになった。

続々と集結する、一癖も二癖もある個性派メンバーにより、世界初の“爆笑地獄”コメディーにふさわしい世界観で繰り広げられる本作に期待が高まるばかり。

今回出演が明らかになった地獄農業高校の教師・馬頭(めず)役の田口は「これぞ!宮藤監督にしか成し得ない世界観だと思いますっ!! 数多くの映画に出演しましたが、今回のような出演の仕方は初めてです!? どう初めてかは、見てのお楽しみにっ!!」と、テンション高めに喜びを語った。

また、アナウンサー役で出演する平井は「撮影日が本編のクランクインの日で、現場にエネルギーが満ちあふれていました。今まで見る側だった宮藤監督作品に、その一員として参加できたことがうれしいです」と、笑顔を見せた。