小栗旬が吉田鋼太郎の恋の相談相手役演じ素の二人!?

2015/12/17 08:03 配信

ドラマ

吉田鋼太郎演じる卓三の恋の相談相手であり、そば店の店主・荒木を演じる小栗旬(C)テレビ東京

テレビ東京系では、'16年1月15日(金)から「ドラマ24『東京センチメンタル』」(夜0:12-0:52ほか)の放送がスタート。

この作品で連ドラ初主演となる、吉田鋼太郎演じる久留里卓三の初回のマドンナ・山村里美役として草刈民代が出演。そして、新レギュラーとして小栗旬が卓三の恋の相談役のそば店の店主・荒木役を演じることが決定した。

本作は、東京の下町で、自由気ままに日々を送る、老舗和菓子店の職人・久留里卓三が、ひょんなことから出会った女性に淡い恋心を抱きながら過ごす大人のラブストーリー。

初回のマドンナ役・里美を演じた草刈は、「吉田鋼太郎さんとは蜷川幸雄さん演出の『ヘンリー六世』('10年)で共演させていただいております。再びご一緒させていただき、鋼太郎さんがモテる理由がよく分かりました。懐が大きく男らしいのだけれど、どこか細やかで柔らかく優しい大人の男性。カッコいい!! 何よりも、そんな鋼太郎さんと芝居をするのがとても楽しかった! 外のシーンが多く、雨にも見舞われましたが、2人でずぶぬれになったのは良い思い出です」と吉田との共演について喜びを語った。

続いて、「三木康一郎監督がこだわりをもって撮影なさっているのが伝わってきました。一度は訪れてみたい下町の名所やお店を背景に、鋼太郎さん演じる卓三さんや、彼を取り巻く人々の恋模様がつづられていく、ほのぼのと楽しい作品です。ほっこりした気分を味わっていただけると思います。ぜひご覧ください!」とアピール。

新レギュラーとして荒木役を演じる小栗は、「(鋼太郎さんに)むりやり出ろっていわれたので出演を決めました(笑)。台本を読んで、まるで鋼太郎さんのために書かれた本だなって思いました。皆さんよく鋼太郎さんのことを分かってらっしゃるなって」と出演の経緯などを話した。

自身の役柄について、「荒木は、何者かもよく分からず、そば店らしいこともあんまりしていないのですが、一緒に酒を飲みながら卓三さんの話を聞いてるという人物。でも卓三の相談に乗りながらいつも、『きっとこうなるんだろうな…』ってことを予感しているところが面白い役だなと思います」と語った。

また、吉田との共演については、「久留里卓三は、本当にそのままの鋼太郎さんです。普段からこんな会話を二人でしているなって。二人で一緒の作品に出ても、これまではあまり喋らないことが多かったのですが、今回は二人の会話シーンが多くて、そこもまた楽しんでます。本当に、懐かしい感じがする、鋼太郎さんの良いところがいっぱい出ているだろうと思える作品です。僕も見るのを楽しみにしています」と笑顔を見せた。

卓三を演じる吉田は、「毎回変わるマドンナの方々と僕の、ちょっと面白くて哀しいみたいな恋愛模様と、そこにスパイスのように入る、小栗演じる荒木との男同士の会話という、ちょっと両極にある2つの要素があります。女性と一緒にいてとても硬くなっている僕と、荒木(小栗)と一緒に喋ってる時のそば店でリラックスしている僕という両方。そこもちょっと見どころかな? ぜひ見ていただけたらなと思います」と見どころを語った。

井関勇人プロデューサーは、草刈の演技について「初回マドンナの草刈さんは、学生時代からの親友の妻という役にぴったりの方でした。鋼太郎さんとの芝居を見ていて、ドラマの役のように昔からの親友のように見えました。

新レギュラーの小栗さんについては、鋼太郎さんの初の連続ドラマ主演作なので、快く引き受けていただきました。恋多き卓三にとって、荒木は恋の相談相手、というか先生です。お二人が収録中に『俺たちの普段の会話、そのまんまだな』と言っていたのが印象的です。お二人の普段の様子を想像しながら楽しんでいただければと思います」と明かし、吉田と小栗の素ともいえる演技に、さらなる期待が高まった。