現在放送中の連続テレビ小説「あさが来た」」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほかNHK総合ほか)の新出演者が発表され、高橋英樹と松坂慶子、工藤阿須加、高橋由美子の出演が決定した。
高橋英樹は明治日本の立役者の一人、大隈重信役。明治政府の要人として、大蔵卿・外務大臣を歴任し、後に総理大臣ともなる歴史上の重要人物を演じる。
作中では、女子教育について堂々と語るあさ(波瑠)の熱意を認め、女子大学設立への協力を約束する。
松坂はその重信の妻で“良妻賢母の鑑”といわれた綾子役。重信と同じくあさの女子教育への熱意に共感し、協力を申し出て、女子教育の充実を目指すあさを支援し続ける役どころだ。
工藤は帝国大学の学生・東柳啓介役。病院で偶然、あさの娘・千代(小芝風花)と出会い、千代は爽やかな好青年である啓介のことが頭から離れなくなる。後に2人は夫婦となる。
高橋由美子は、千代の女学校の友人・田村宣(吉岡里帆)の母親・田村フナ役。勉強好きな娘のことが理解できず、女学校を辞めさせてでも早く嫁に行かせようとする役どころで、宣の賢さと勉学への熱意を知るあさは何とかしてあげたいと働き掛ける。
制作統括の佐野元彦氏は「いよいよあさが日本で最初の女子大学設立に向け奮闘を開始します。その時、大きな力を貸してくれる大隈重信夫妻を、高橋英樹さん、松坂慶子さんが演じてくださいます。実力を蓄えてきたあさを、さらに上に押し上げてくれる役回りを、“存在感あふれる名優”のお二人が引き受けてくださり、感謝にたえません。そして工藤阿須加さんの真っすぐに伸びていくすがすがしさ、高橋由美子さんの娘の将来の幸せを願う母の温かさは、これからの『あさが来た』をさらに魅力的にしてくれるに違いありません。どうか楽しみにしていてください」とコメントしている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)