桐谷美玲主演の“ときめき系”ドラマは初回7.8%

2016/02/08 13:41 配信

ドラマ

「スミカスミレ」で主人公のすみれ(澄)を演じる桐谷美玲

2月5日に放送された桐谷美玲主演の金曜ナイトドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)が、平均視聴率7.8%だったことが分かった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

同ドラマは、高梨みつばの同名漫画を原作とするピュアでファンタスティックな青春ラブストーリー。家族の介護に追われ、青春を謳歌(おうか)できなかった“彼氏いない歴”65年の如月澄(松坂慶子)が、ひょんなことから20歳の女子大学生の姿に変わり、すみれ(桐谷)と名乗って人生をもう一度やり直すという物語。

第1話のストーリーは、家業の手伝いや、祖父と両親の介護に追われ、恋愛や大学生活といった青春を一切経験することなく、65歳になった独身の如月澄は、長年介護した母を亡くし、天涯孤独の身となり、遺影の写真を探すため納戸へ向かう。

そこにあった黒猫とカキツバタの絵が描かれた古いびょうぶにうっかり指を引っ掛け、びょうぶを血で汚してしまう。ところが、血は見る見るうちにびょうぶへと吸い込まれ、跡形もなく消えてしまう。

不思議に思いながらも澄は納戸を後にし、アルバムを見ながら青春とは程遠かった昔を思い出し、後悔の念を抱いていた。

その時、黎(及川光博)と名乗る謎の男がカキツバタのびょうぶから飛び出してくる。黎は人に姿を変えた黒猫だという。どうやら先ほど降りかかった澄の血が、黎をびょうぶの中に縛り付けていた“封印”を解いたらしい。

訳が分からず、澄は動揺していたが、黎に望みを聞かれ、彼女は突き動かされるように「人生をやり直したい」と答える。

すると、信じられないことに、目覚めた澄は黎の術によって20歳の姿(桐谷)に戻り、澄は黎に言われるまま、如月すみれと名乗り、自分の姿と新しい生活に戸惑いながらも憧れの大学へ通い始め、現代の大学生たちと戸惑いながらもキャンパスライフを“満喫”する。

そして、2月12日(金)の第2話は、バレンタインデーを間近に控え、すみれが通う大学でもその話題で持ちきりに。

黎から渡す相手を探すよう言われたすみれは、気になる真白(町田啓太)から電話番号を聞かれ、ますます意識するようになる。

そんな中、まだ会ったことのない同じゼミに所属する千明(秋元才加)がずっと大学を休んでいると知ったすみれは、思い切って家を訪ねることに。