シャーロット演じる「名探偵キャサリン」第2弾が決定

2016/02/17 07:20 配信

ドラマ

谷原章介は「キャサリンの自分の信じた道を突き進む強さやおてんばな部分をシャーロット自身も持っていて、とても魅力的」と明かす(C)テレビ朝日

シャーロット・ケイト・フォックスが主演を務める“名探偵キャサリン”シリーズ第2弾「スペシャルドラマ 名探偵キャサリン ~消えた相続人~」が、3月20日(日)にテレビ朝日系でオンエアされることが決定した。

同ドラマは、'15年9月に放送された第1弾に続く、山村美紗原作の“名探偵キャサリン”シリーズ。原作通りにアメリカ人女性の主人公・キャサリンをシャーロットが演じ、数多くの原作ファンやドラマファンからも好評を博した。

また、シャーロットの相手役には谷原章介の続投が決定。第1弾では、外務大臣の叔父・幸夫(里見浩太朗)から、シャーロット演じる米副大統領の娘・キャサリンのお守り役を命じられる一郎を演じ、事件を通して二人が男女として互いを意識するまでが描かれた。シャーロットと谷原の絶妙な掛け合いや、ひそかに思いを寄せ合う二人の展開も見どころの一つとなっている。

今回の原作は、'83年に日本文芸大賞を受賞した山村美紗の「消えた相続人」。一郎が准教授を務める大学に通っている京都に千年続く名家の一人娘・良美(黒川智花)が誘拐され、身代金の5千万円が犯人に渡ってしまう。

だが、人質は戻らないまま、犯人からの連絡も途絶えてしまう。そんな中、来日していたキャサリンは良美を救出すべく、大胆かつ思いもよらない作戦を実行する。望まない結婚から、逃げるように思いを寄せる一郎の元を訪れたキャサリンと一郎の今後の行方も気になるところ。

第2弾の出演が決まったシャーロットは「前作で『本物のキャサリンに出会えた』と言ってもらえたことは、人に勇気を与えたり、喜んでいただけることを望む役者として、とてもうれしいことです」と反響の大きさに喜んだ。

谷原も「すごくうれしかったですね! 去年の夏に全力でやったことが結果として出たんだなと思いました」と満面の笑顔で明かした。

今回も共演する谷原については「一郎というキャラクターをチャーミングに演じてくださるので、どんどん好きになってしまいます。二人の関係では、一郎がキャサリンを副大統領の娘ではなく普通の人間として平等に扱ってくれるので、信頼できるのだと思います」と一郎の魅力を明かし、「それと、やはり格好良いので(笑)」と笑顔に。

付かず離れずのキャサリンと一郎に関しては「前回はキスしていますが、次はどうなるのか…。けんかするのか、ハグするのか、ずっとドキドキしながら見てもらえると思います!」とアピールした。