前田敦子と宮沢りえ&激かわネコとの共演シーン公開!

2016/02/27 14:00 配信

ドラマ

「グーグーだって猫である2―」で共演する宮沢りえと前田敦子(写真右から)(C)WOWOW

WOWOWで6月より放送される「連続ドラマW グーグーだって猫である2-good good the fortune cat-」の追加キャストが発表され、前田敦子イッセー尾形西田尚美らが出演することが分かった。

本ドラマは、少女漫画界の巨星・大島弓子が飼い猫たちとのいとしい日々をつづったコミックエッセーを、宮沢りえ主演でドラマ化した作品の続編。

前田は、主人公・麻子(宮沢)のアシスタント・飯田千里を演じる。黒木華演じるミナミとアシスタント仲間という関係だ。

前田との共演について、宮沢は「物おじせず、その場所で心も体も縮こまらずにとても堂々としている感じが、飯田とすごく似ています。話をしているととても映画が好きらしくて、マニアック。それに、ロケ現場にロケバスで来るというところもすごくチャーミングだなと思います」と現場での前田の様子を明かした。

一方、前田は宮沢について「共演させていただき、とてもぜいたくな機会だと思っています。舞台の主役もたくさん経験されているりえさんの現場を引っ張っていく力はすごく、そのたくましさは圧巻です」と感激のコメントを寄せた。

また、イッセーは麻子の自宅から張り込みをする刑事役というユニークな役どころ。宮沢は映画「トニー滝谷」('04年)以来、約12年ぶりの共演に「本番でポンポンと出てくるアドリブに対して、麻子としてそれに応えるのがとてもとても面白いですし、どこまでが役でどこまでがイッセーさんなのか、どこまでが麻子でどこまでが私なのか分からない浮遊感が2人のシーンにはいつも漂っています。ラインを飛び越えず、芝居の中でちゃんと浮遊しているのがすごく刺激的です」とコンビネーションの良さをアピールした。

西田は、麻子の大学時代の同級生・智子役で出演。自身の出身地でもある広島の方言を駆使したキャラクターで新境地に挑むという。さらには、つまみ枝豆、ドレスコーズの志磨遼平と新たに個性的なキャストが加わり、「グーグーだって猫である」の世界に広がりを与えていく。

【ストーリー】

<第1話>人気漫画家の小島麻子(宮沢)は、東京・吉祥寺の井の頭公園を望む自宅兼仕事場で、グーグー、ビーという名の2匹の猫と暮らしている。アシスタントのミナミ(黒木)は、麻子の非凡な才能に寄り添うように多忙な毎日を過ごしているが、漫画家としての独立を考え始めていた。そんな中、ミナミの後任としてアシスタント仲間の飯田(前田)が願い出る。

<第2話>麻子の家に初老の刑事・賀川(イッセー)が訪ねてくる。殺人犯を捕らえるため、麻子の家で張り込みをさせて欲しいと言う。

<第3話>麻子は大学の同級生・智子(西田)と偶然再会。2人は若き日々に思いをはせる。

<第4話>長年、麻子の担当をしてきた大森(長塚圭史)が結婚することに。だが彼はその事を麻子に言い出せずにいた。

<最終話>グーグーを麻子に託して姿を消したホームレス(田中泯)が富士山にいたという情報を聞いた麻子は、彼を探す旅に出る。