「あさが来た」スピンオフに続き、GWには総集編も!

2016/04/07 20:15 配信

ドラマ

「あさが来た」あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)の癒やし系夫婦が再び!(C)NHK

全話平均視聴率23.5%を記録し、今世紀最高記録更新というビッグニュースと共に4月2日に幕を下ろした連続テレビ小説「あさが来た」(NHK総合ほか)が、5月5日(木・祝)に前編・後編、4時間にわたって総集編を放送することが分かった。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

朝8時15分からの前編は、1月2日にNHK総合にて放送された総集編の再放送を、そして朝10時15分からは新たに激動の後半戦の模様を編集して放送する。

気になる後編の内容は、あさ(波瑠)が待望の子ども・千代の子育てに奔走しながら銀行立ち上げに向けて尽力する。番頭の亀助(三宅弘城)とふゆ(清原果耶)とのもどかしい恋の行方、そしてあさの理解者・五代友厚(ディーン・フジオカ)の北海道官有物払下げ事件…五代の死。

あさは、尊敬する五代の死を乗り越え、夫・新次郎(玉木宏)や榮三郎(桐山照史)の後押しもあって、加野銀行を設立する。加野銀行は、新しい登場人物である“へえさん”こと山崎平十郎(辻本茂雄)の活躍と、かつてない女子銀行員の採用で、時代の先頭を走り続ける。

あさも新しい時代の始まり、とばかりにますます仕事一直線に。しかし、そのせいか、大きくなった娘の千代(小芝風花)とは進路をめぐって争いが絶えない。母のようにはなりたくない、と突っ張る千代と、娘の思いに困惑するあさ。

新次郎が間に入り、結局、千代は京都の女子高等学校へ進学する。そこで、千代はあさを“生涯の師”として仰ぐようになる女学生・田村宜(吉岡里帆)と出会う。

また、あさと千代の親子関係にも徐々に変化が生まれていく。その後、教育者の成澤泉(瀬戸康史)に出会ったあさは、今度は女子大学校設立に向けて動きだす。

一方、和歌山でみかんの栽培を営む、惣兵衛(柄本佑)とはつ(宮崎あおい)も子育てのことで問題が発生。あさもその問題に深く関わり、解決へ向けて尽力する。

大学設立を果たしたあさは、“未来へ残す”ものとして、女子教育についても自分なりに考え、自らの思いと経験を後世に語り続けていくことを決意。そして感動のフィナーレへ。

あさが駆け抜けてきた“びっくりぽん”な人生の集大成となる後編114分。記事中には書き切れない数々の名場面や、クスッと笑えるシーンなど、ファンのみならずもう一度見たかったという場面が登場しそうだ。

ちなみに、4月23日(土)にはNHK BSプレミアムにて、加野屋の中番頭を務める亀助を主人公とするスピンオフドラマ・割れ鍋にとじ蓋を放送する。

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