テレビ朝日系の水曜夜9時枠で、7月より東山紀之主演ドラマ「刑事7人」の新シリーズが放送されることが決定した。
同ドラマは、'15年7月クールに第1シリーズを放送。風変わりな刑事・天樹(東山)を中心に、個性的なエキスパート7人が難解な刑事事件に挑んできた。第2シリーズでは、機動捜査隊に異動した天樹が、法医学者・堂本(北大路欣也)らおなじみのメンバーと手を組み、警視庁最強の“別動捜査隊”を編成。新しいタイプの行動原理による凶悪犯罪に立ち向かう。
今シリーズでは、「警視庁捜査一課12係」のメンバーの状況も変化。係長だった片桐(吉田鋼太郎)は刑事総務課長に出世し、山下(片岡愛之助)も謎の部署「未来犯罪予測センター」へ異動している。そして、沙村(高嶋政宏)は12係の係長に昇進し、永沢(鈴木浩介)や環(倉科カナ)を率いる。
また、今シリーズからは新メンバー・青山新も参入。キャストは後日発表される予定だ。
第2シリーズの天樹について東山は「僕が演じる天樹悠は、より一匹狼的になり、事件に対してはあたかも“悪魔のようなしつこさ”が出てきます」と分析。そして、「僕自身もことしで50歳。“生ぬるくないもの”をやっていきたいという思いも強いので、そんな天樹を徹底的に演じていこうと思います」と自身が演じる役柄に込めた思いを明かす。
東山と再タッグを組む北大路は「第2シリーズは前回と違い、非常にシリアスでハードになると聞いております。やはり台本を読んでもそういう感覚を覚えますし、演じるわれわれも非常に切羽詰まり、緊迫した状況に置かれる予感でいっぱいです。そんな中で、最後まで自分自身と闘いながら、堂本を精いっぱい演じていきたいと思っています」と、あらためて役に向き合う覚悟を語った。
最後に、東山は「今回は、前作以上に“人間の業”に突っ込んでいく物語。毎回毎回、大一番だと肝に銘じながら、真剣かつ熱く撮影に臨んでいきたいです」と今作への熱い思いを力強く宣言した。
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