松本潤が主演を務める日曜劇場「99.9 刑事専門弁護士」(TBS系)は、最終話目前となる6月12日(日)の第9話を15分拡大版で放送。その第9話に、これが出産後ドラマ初挑戦となる女優・国仲涼子の出演が決定した。
国仲は「1年ぶりのドラマ出演になります。ドラマがやりたいと思っていた矢先のオファーだったので、すごくうれしかったです」と、感想を語った。
本作で国仲が演じるのは、鉄道会社の会長である義理の父を殺害してしまい、自首したいと深山(松本)らに相談してくる女性・皐月役。皐月は犯行を自供するが、家族など事件関係者の証言にはどこか違和感があり、解決までの道のりは一筋縄とはいかなそうだ。
皐月は、松本演じる深山が“事実”を追い求める上で「大きな手がかり」となるキーパーソンとなる。
1年ぶりのドラマ出演となるだけに「初日はとても緊張しましたね。前日も寝られなくてせりふをちゃんと言えるか、お芝居を忘れていないか、頭の中がいっぱいでした。こんな緊張感は久しぶりです(笑)」と、国仲も緊張しきりだった様子。
自身の役どころについては「きっと視聴者の方には、皐月がとても悪に見えると思います。少しダークな部分はあると思いますが、私は悪い女とは思わず演じています。皐月が犯人なのか? そうじゃないのか? 最後に皐月の考えが暴かれます。でも、本当の真相は皐月本人にしか分からないかもしれません」と分析し、見どころをアピールした。
今期No.1視聴率ドラマの本作も、残すところあと2話。ここまできて結末を見ないなんていう不届き者は、99.9%“有罪”になっちゃうかも?
【6月12日(日)第9話あらすじ】
ある日、深山は佐田(香川照之)からの指示を受け、彩乃(榮倉奈々)ら共に山城鉄道の会長の自宅を訪ねる。するとそこには殺害された会長の遺体と、それを取り囲む家族らが。状況を聞くと、会長の三男の嫁である皐月から「殺害してしまったので自首したい」と相談される。
脳梗塞を患った義父を懸命に介護したが、満足してもらえないまま罵倒される日々が重なり、耐えられなくなっての犯行だという。さらに事件当時、自宅で一緒に暮らしていた家族たちも全員、皐月の犯行を認める供述をし、すぐに解決するかに見えた事件であった。
しかし 深山はある違和感をかぎ取る。みんなの証言を深く掘り下げていくと、それはまるで“無理につじつまを合わせたかのように一致”していた…。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)