宮沢りえ、前田敦子らがグーグーとの再会に胸キュン!

2016/06/11 10:00 配信

ドラマ

「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」のグーグーが黒木華にネコパンチ!

WOWOWプライムで6月11日(土)よりスタートする「連続ドラマW グーグーだって猫である2-good good the fortune cat-」の第1話完成披露試写会が行われ、主演の宮沢りえを筆頭に、長塚圭史黒木華前田敦子田中泯犬童一心監督が舞台あいさつに出席した。

本ドラマは、大島弓子の自伝的エッセーのドラマ化第2弾。第1作の宮沢、長塚、黒木、田中らレギュラーキャストに加え、前田、イッセー尾形らが参加。人気漫画家の麻子(宮沢)が、東京・吉祥寺の自宅兼仕事場で、2匹の猫と暮らす温かな日々を描く。

麻子を2年ぶりに演じたことについて宮沢は、「麻子という人物は、特別なことがあるわけじゃないけれど、些細なことですら特別なことにする天才」と役どころを紹介し「人とのつながりや、新しい発見がボロボロと落ちていて、それをピックアップしていくと面白いことになっていきます」とドラマをアピール。

麻子の新アシスタント・飯田役で参加した前田は「もともと大好きな作品。りえさんとご一緒できてうれしかった」と目を輝かせた。長塚から「続編モノに後から参加するのは大変だったんじゃないかな」と労いの言葉を掛けられたが、宮沢は「ドキドキしていたのは初日だけだったよね。あっという間になじんでいた」と前田のハートの強さを明かしていた。

犬童一心監督は「麻子は世の中からずれている感覚の持ち主で、周りを翻弄(ほんろう)していくので、(舞台となる)東京・吉祥寺版の『男はつらいよ』にしたいとをスタッフに伝えていました。今回の撮影中も次々とエピソードが浮かんできた。さらに違う領域にいけると思う。SFもできるのでは(笑)」と冗談を交えつつ、シーズン3の展望があることをにおわせた。

さらに会見では、ネコのグーグー役・グミくん(オス・3歳)が登場。宮沢は撮影を振り返り「毎回、想像をはるかに超える名演技をしてくれるので、負けないように良い芝居をしなきゃと思わせてくれました」と絶賛した。