内藤剛志、クランクアップにも「僕は泣きません!」

2016/06/23 05:00 配信

ドラマ

「警視庁・捜査一課長」の撮影を終えた内藤剛志の目は、早くも次を見据える(C)テレビ朝日

6月23日(木)夜8時から最終回2時間スペシャルが放送される「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)。先日クランクアップを迎えた主演の内藤剛志がコメントを残した。

101日間にわたる撮影をこなした内藤には、スタッフから大きな花束が。先にクランクアップを迎えた、共演の金田明夫が感極まって涙したのを受け、「この『捜査一課長』をこれで終わりにはしたくないので、僕は泣きません!」と宣言、涙をこらえてあいさつした。

また「『土曜ワイド劇場』から『木曜ミステリー』に移ると聞いたとき、どう闘えばよいのか分からず、正直言うと“エッ!”と戸惑いました。でもクランクアップを迎え、ここにこうして立っていられるのは、スタッフやたくさんの俳優さんたち、そして応援してくださった視聴者の皆さま、全員の力だと思っています。タイトルは『捜査一課長』ですが、僕の中では『僕たちの捜査一課』というドラマだと思いながら演じてきました」とコメント。

最後に「来年は62歳になりますが、まだまだ負ける気はありません! さらなる力をつけてきますので、ぜひまたお会いしましょう!」と、続編に強い意欲を見せた。

また、23日(木)放送の2時間スペシャルには清水美沙伊達みきおジュディ・オングらがゲスト出演。今シーズンの締めくくりとなるエピソードを盛り上げる。

伊達は謎の画商・安達政宗役として物語のキーマンを熱演する。刑事ドラマの出演経験はあるものの、チンピラ役ばかりだったという伊達は「今回は事件の鍵を握る役で、ものすごくうれしい。必死に台本を読んで練習してきました!」と意気込む。

そして「役名も“政宗”だし、最終回スペシャルなのに僕だけふざけているみたいでよいのかなとも思いますが…とにかく伊達家の本家からクレームが来ないことを祈っています(笑)」と場を和ませた。