剛力彩芽「グ・ラ・メ!」制作発表で公開生調理

2016/07/19 20:10 配信

ドラマ

「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」制作発表で剛力彩芽が小日向文世に料理を提供(C)テレビ朝日

7月22日(金)にスタートするドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(毎週金曜夜11:15-0:15テレビ朝日系※一部地域を除く)の制作発表が行われ、主演の剛力彩芽の他、滝藤賢一高橋一生新川優愛内藤理沙松尾幸実三宅弘城小日向文世が登壇した。

本作は西村ミツル(原作)、大崎充(作画)による「グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~」(新潮社)の映像化作品。剛力演じる天才料理人・一木くるみが総理大臣任命の“官邸料理人”となり、総理官邸で国家レベルのゲストたちに料理を振る舞っていく。

料理人役に初挑戦となる剛力は「1カ月前から調理の練習をして、初めの頃よりはできるようになりました。私が演じるくるみは料理を作ることも食べることもすごく好きなので、その思いを軸にして表現していきたいです」とコメント。

番組のエンディングでは、出演者たちがケツメイシの曲に合わせダンスを披露する。三宅は「本編では滝藤さんや高橋さんはニヒルな笑みを浮かべている役柄なのですが、エンディングではニッコニコしながら踊っています」と注目ポイントに挙げた。

総理大臣役を演じる小日向は「役に説得力を持たせるため、安倍(晋三)総理のニュース映像などを見て参考にしています。総理は僕と同い年なのですが、毛の量が違う(笑)。東国原(英夫)さんに見えなきゃいいなと(笑)」と報道陣の笑いを誘った。

また、一同には番組に合わせ“思い出の料理とそのエピソード”という質問が。滝藤は「今の奥さんが初めて家に遊びに来た時に、僕が作った“納豆パスタ”ですかね。そのおかげで4人も子どもができました(笑)」と意外なエピソードを披露。

高橋は「祖母の作る和食が好きだったので、近づけるように普段から自炊をしています。“鳥となすの煮物”が特に好きで、なすはその料理のおかげで食べられるようになりました」と明かした。

会見の後半では、現在開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」でも提供されている「グ・ラ・メ!特製チキンプレート」を、剛力が報道陣の目の前で調理し、小日向に振る舞った。

料理を食べた小日向は「おいしい! 剛力さんの未来の旦那さんの前に、手料理ゲットですね(笑)」と喜びを表現した。