加藤英美里「ドラえもん誕生日SP」未来の少女役で出演

2016/08/12 10:00 配信

アニメ

9月2日(金)放送の「ドラえもん誕生日SP」に加藤英美里が未来の少女コニー役で出演

2112年9月3日に生まれたドラえもんの誕生日を記念して、9月2日(金)夜7時から「ドラえもん 誕生日スペシャル『天才のび太の飛行船ゆうえんち』」(テレビ朝日系)が放送される。

ことしの舞台は“飛行船ゆうえんち”。なんとその遊園地の設計者は天才設計士・のび太だという。のび太は、触ったものの能力が反対(アベコベ)になってしまうひみつ道具“アベコンベ”の効果で、“世紀のおバカ”から“世紀の天才”に大変身! 天才・のび太が設計した、メリーゴーラウンド、巨大シーソーなどのアトラクションが楽しめるという天空のテーマパークでドラえもんの誕生日をお祝いする。

劇中では、子供たちが大好きなアトラクションが“22世紀風”に進化して出現するのも見どころ。ひみつ道具“アベコンベ”の他、“ゴルゴンの首”や“ころばし屋”などの有名なひみつ道具も登場!

そして、22世紀からやって来た飛行船ゆうえんちのオーナー少女・コニーを、「魔法少女まどか☆マギカ」のキュゥべえ役や「らき☆すた」の柊かがみ役などで知られる加藤英美里が演じ、「ドラえもん」に初出演を果たす。

亡き両親の思いを受け継いで飛行船ゆうえんちを作ったコニーは、のび太のことを「大天才様~!」と尊敬のまなざしで見詰める。

そんなコニーを演じる加藤は「今回、初めてドラえもんにコニー役で出演させていただくことになり、それもドラえもん誕生日スペシャルという、1年に一度のスペシャル放送…! 心からうれしく思います! 子供の頃からずっと見ていたドラえもん。まさか私の声で、ドラえもんやのび太たちの名前を呼ぶことができるなんて夢のようでした」と喜ぶ。

コニーについて加藤は「とても明るく、人懐こい子で、ドラえもんやのび太たちと協力して困難を乗り越えていきます。ドラえもんとのび太の絆も見える、とてもすてきなお話なのでぜひ、楽しみにしてください!」とアピール。

さらに、この秋スタートするアニメ「タイガーマスクW」(テレビ朝日系)への出演も決まっている実力派声優・鈴村健一が、飛行船ゆうえんちの乗っ取りをたくらむ「ジェスター・ランド」社の手下・ピエロ型ロボット・プテラ役に。

アニメや洋画の吹き替え、ナレーションなど幅広く活動する石塚運昇が、金もうけのためなら何でもする「ジェスター・ランド」社長役で出演するなど、豪華なゲスト声優が集結する。

また、8月12日放送の「ドラえもん」は“ダジャレでやっつけろ!”と“裏山ウォータースライダー”の2本立て。“ダジャレでやっつけろ”では、ヘルメットをかぶってダジャレを口にすると15分間だけ、ダジャレの通りになるという、ひみつ道具“ダジャレーダー”で大騒動が発生! 子供たちの大好きなダジャレが登場し、のび太とスネ夫が“ダジャレ対決”を繰り広げる。

■「ドラえもん 誕生日スペシャル『天才のび太の飛行船ゆうえんち』」あらすじ

のび太(声・大原めぐみ)は、“飛行船”と“観覧車”が融合した“飛行船遊園地”を空想し、ノートにその絵を描きながら、そんな飛行船で9月3日のドラえもんの誕生日を祝えたら…と考えていた。

一方、ドラえもんは夏休みの宿題を終わらせずに2学期早々、先生に叱られたのび太にイライラ! ドラえもんは、宿題が終わるまで机に向かっているように言うが、のび太は“スペアポケット”から見つけた“アベコンベ”で頭をつついてしまう。途端にのび太は、“最低のおバカ”から“最高の天才”に変身し、一気に飛行船ゆうえんちの設計図を書き始めるが、ドラえもんが帰ってきたことでのび太は元の姿に戻り、慌てて設計図を書いたノートを引き出しの中に投げ捨てる。

すると数分後、突然巨大な飛行船がのび太の部屋をめがけて飛来。その飛行船はのび太の描いた“飛行船ゆうえんち”で、中から未来の少女・コニー(声・加藤英美里)が現れる。

22世紀で“コニーパーク”の経営をしていたコニーは、時空間で偶然、のび太が描いた設計図を拾い、飛行船ゆうえんちを完成させて、設計者ののび太に報告に来たという。

そんなコニーに招待されたのび太、ドラえもんらは、飛行船ゆうえんちのアトラクションを楽しむが、その陰でコニーパークのライバル遊園地「ジェスター・ランド」社長のジェスター(声・石塚運昇)が、乗っ取りを企てる。船内に忍び込んだ、ジェスターの手下ロボット・プテラ(声・鈴村健一)は、スネ夫(声・関智一)らを捕えていってしまう。