「渡哲也×吉永小百合」16年ぶりに“松竹梅”で共演

2016/08/25 08:00 配信

芸能一般

宝酒造「松竹梅『天』」新CMで渡哲也と吉永小百合が共演

10月1日(土)より全国で放送される宝酒造「松竹梅『天』」の新CMに、渡哲也吉永小百合が出演。二人は、'00年の「松竹梅」CM以来、16年ぶりの共演となる。

渡は「このたび16年ぶりに松竹梅『天』のCMで共演させていただいた吉永さんの、相変わらず凛としたお姿と、美しさには深く敬服いたしました。

図らずも今回CM撮影でご一緒した際に、私の体調をいろいろとお気遣いいただき、昔からの仲間として吉永さんの友情に感謝しております。ありがとうございます。

また、石原プロが宝酒造さんとのご縁をいただいて50年になります。50周年の節目に吉永さんとご一緒できてうれしく思っています。

宝酒造さんにも石原が健在のころからご縁をいただいているわけですから本当にそういう意味でありがたいです。

松竹梅『天』。とても飲みやすく、辛口で、ご家庭楽しんでいただくのにピッタリです。吉永さんとの共演も見どころです。ぜひご覧になってください」とコメントを寄せている。

一方、吉永は「(石原プロと宝酒造とのご縁が)50年といえば、私も50年前に『愛と死の記録』という映画で初めて渡さんとご一緒させていただきました。

ちょうど今くらいの時期の暑い広島でロケをしたのですが、私の中で忘れられない作品となっています。あの当時の渡さんは、まだ映画に入って間もない頃だったので、年上の方に失礼なんですが、俳優さんとして初々しい感じで、それが素晴らしかったです。

深夜のリハーサルが嫌で2人で一緒に当時はやっていた北島三郎さんの『函館の女』の“とても我慢ができなかったよ”というところを、リハーサルの声が掛かると歌ったりしていましたね。とても懐かしいです。

昨年は体調を崩されていたということで、お電話ではお話していたのですが、早く回復されるように祈っておりました。

きょうは前のコマーシャルを見てから来たのですが、とても懐かしく感じています。また16年ぶりにコマーシャルご一緒させていただいてとても楽しかったです。ぜひコマーシャルをご覧になってください」と視聴者にメッセージを送った。

■石原プロモーションと宝酒造の関係は'67年から始まり、ことしで通算50年目となる。清酒「松竹梅」のCMには、これまで'70年から'87年までの17年間、石原裕次郎が出演。その後、'88年からは渡に引き継がれ現在に至る。

また、'98年から'00年の間、計6回にわたり、渡と吉永は松竹梅シリーズのCMで共演。今回、吉永は7回目、16年ぶりの松竹梅シリーズのCM出演となる。