「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系)出演、またMEN’S NON-NO専属モデルとしても活躍中の山本涼介が、鴻上尚史プロデュースの舞台「サバイバーズ・ギルト&シェイム」にて主演を務めることが決定した。山本は本作が舞台初主演となる。
今回、11月11日(金)から12月4日(日)まで、紀伊國屋ホール(東京都新宿区)において、鴻上のプロデュースユニット「KOKAMI@network」の第15回公演の新作舞台として「サバイバーズ・ギルト&シェイム」を上演する。「サバイバーズ・ギルト&シェイム」とは、戦争や災害でかろうじて生き残った人が、死んでしまった人達を思い、生きていることに感じる罪悪感と恥ずかしさのこと。未来、戦争が起こり、山本演じる「自分が戦死した」と思い込んでいる若い男が戦場から故郷に帰ってきたことをきっかけに「生き延びてしまった罪と恥」と向き合い、格闘し、笑い飛ばす爆笑悲劇となっている。
山本の恋人役には南沢奈央。共演は伊礼彼方、片桐仁、大高洋夫、長野里美。作・演出を務める鴻上はワークショップを経て、山本を「じつにエネルギッシュで真面目、これからを期待させる」と評価。山本も「心強い共演者の皆さんの胸を借り、一度として同じステージのないナマモノの魅力を楽しみながら、精一杯演じたい」と意気込む。
【山本涼介コメント】「仮面ライダー」という、大きな船に乗っていたこの一年。そこから、ポンッと荒海に投げ出されたような気分です。夢だった初主演という大役をいただき、同時にその言葉の大きさと責任が僕の肩にのしかかっています。ですが、仮面ライダーで演じたクールであまり感情を表に出さない役から、今回は全てを“解放”して「爆笑悲劇」という新ジャンルの物語を感情豊かに表現したいと思っています。
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