神木「3月のライオン」続報!高橋一生ら&公開日決定

2016/09/12 07:02 配信

映画

実写版「3月のライオン」第3弾解禁で、そうそうたるキャストが出演決定!

'17年春、前後編の2部作として大友啓史監督のメガホンで実写映画化されることが決定している、羽海野チカ原作の国民的人気漫画「3月のライオン」。

先日、主演の神木隆之介に続き、佐々木蔵之介伊藤英明ら主役クラスの第2弾キャストが発表されるや、SNS上では「完璧な配役!」「神キャスティング!」「公開が待ちきれない!」といった声にあふれ、Twitterのトレンドワード上位も独占するなど、大きな反響を呼んだ。

そんな中、このたび待望の第3弾キャスト情報が発表された。

主人公・零(神木)が通う高校の教師・林田高志を演じるのは、ドラマ「民王」('15年、テレビ朝日系)で注目を集め、社会現象と化している映画「シン・ゴジラ」での熱演も記憶に新しい俳優・高橋一生

日本将棋連盟の会長・神宮寺崇徳と、60歳を越えてもA級で活躍する現役最年長の棋匠・柳原朔太郎を演じるのは、日本映画になくてはならないベテラン俳優・岩松了斉木しげる

零を棋士として一目置いている先輩プロ棋士コンビ・三角龍雪(愛称・スミス)と松本一砂を演じるのは、舞台「ライチ☆光クラブ」でも絶妙な掛け合いを魅せた若手屈指の実力派・中村倫也尾上寛之だ。

そして、零に立ちはだかる新人戦決勝の相手・山崎順慶を演じるのは、「SR サイタマノラッパー」で鮮烈な映画デビューを飾った奥野瑛太。零の心をかき乱す棋士・安井学を演じるのは、数々の映画・ドラマを支えてきた名バイブレーヤ-・甲本雅裕

川本家を見守る三姉妹の叔母で、プロ棋士たちが集うクラブのママでもある美咲役を、映画やドラマはもちろん、キャスターなどさまざまな分野で活躍し、幅広い層から圧倒的支持を受ける板谷由夏が演じる。

個性的な役から王道路線まで、さまざまな役を自分のモノにしてきた実力派キャストたちが「3月のライオン」ワールドに華を添える。さらに、「前編」は'17年3月18日(土)に、「後編」は4月22日(土)に2部作連続公開も決定した。さらなる続報からも、目が離せない。

新たに出演が決まった高橋は「大友組のすてきな世界観の中で、原作のように温かく、それでいて映画的な時間を過ごせました。作品を見てくださった方たちが、どう感じてくださるか、今から楽しみです」と意気込みを語った。

大友監督は、新キャスト陣について「一見平凡に見えるようなどんな人にも、必ず人生のドラマがある。原作の『3月のライオン』は、そんな真実をさらりと感じさせてくれる稀有な作品です。

主人公である桐山零君を取り囲むすべての人物たちが、まるでその人が実在するかのような唯一無二の個性と、頬ずりしたくなるようないとおしさを持ったキャラクターばかり。

そんなキャラクターたちを、今回発表されたキャストの皆さんが、映画という限られた時間の中で見事に体現し、零君を巡る物語をより豊かに彩ってくれました。

それぞれを主役にしてスピンオフを創りたい、そんな衝動すら覚えます。唯一無二の魅力的な俳優たちが奏でる人生のアンサンブル。映画『3月のライオン』、どうぞご期待ください」と大きな期待を寄せた。