日本テレビ系では、9月22日(木)に沢村一樹、小島瑠璃子がMCを務めるバラエティー特番の第3弾「想像を絶するテレビ」を放送する。
同番組は、「想像すること」の楽しさを体感していく新感覚バラエティー。「113年続いた蕎麦屋の閉店理由」など、さまざまな映像や写真にまつわる“お題”を紹介し、それらがどのようなものなのかをパネラー陣が予想。実際に目にした瞬間、どれだけ「想像を絶したか」を判定していく。
正解を予想する際、関根勤、久本雅美、YOU、ケンドーコバヤシらは、さまざまな“面白回答”で大喜利のごとく笑いを取りに行く。一方、平愛梨、りゅうちぇる、滝沢カレンらは“天然キャラ”全開で、ぶっとんだ想像を連発する。
その中でも、「無人島で28年もたった1人で暮らした船乗りの冒険を描いた小説『ロビンソン・クルーソー』の正式タイトル」というお題では、ケンコバが「クルーソー・ロビンソン」という想像で笑いに。関根は「行かなきゃよかった」と無人島生活の本音のようなタイトルを想像する。
ここで滝沢が「どっちつかずの28年間」と回答すると、破壊力抜群の想像に沢村一樹は膝から崩れ落ち大爆笑。関根勤や久本雅美らベテラン芸人たちも、滝沢を「師匠!」と呼んで絶賛する事態に。「想像を絶する」映像だけでなく、それぞれがどんな回答を見せるのかも見どころだ。
収録後、MCの沢村と小島が、収録の感想や番組の見どころなどを語った。
沢村は「芸人さんたちが次から次に頭に浮かぶ映像を言葉にして伝えてくれる。その“芸人脳”に圧倒された部分があって、最初は感想も言えないくらい本当に絶してしまいました。
もちろん映像もすごかったんですけど、それぐらいプロの芸人さんたちはすごいなって…」と、想像を絶する芸人たちの実力に驚いたことを明かした。
小島は「あの想像力豊かな、妄想王と言われている関根さんですら、『今日は頭使った。今日はいっぱい想像した』と言って帰ってくださったので、皆さんの柔軟な想像力はこの番組で全部絞り取らせてもらったと言いますか、番組の中にそれがギュッと詰まっていると思います。
映像を見る前にも笑えるし、映像を見てからもビックリできるし、そういう番組です」と面白い番組になる手応えをつかんだ様子だった。
パネラー陣の大喜利を思わせるユニークな想像について、沢村は「平愛梨ちゃんと滝沢カレンさんはすごいね」と天然ボケ以上の想像をしていた2人に驚いたことを告白。
小島も「かなわない。どうしてその発想にいくんだろうってことばかり。理解の領域を超えていたけど、それが番組に幅を持たせてくれてますし、特に滝沢さんのパンチがすごくて…(笑)」と、滝沢の回答に想像を絶したことをアピールした。
パネラー陣のMVPの話題になると、沢村は「本当の実力で言うとベテランの方々なんでしょうけど、やっぱりカレンちゃん。言ってみたら目をつぶって投げたら全部ブル(ダーツの中心)に入ったみたいなね(笑)」と破壊力抜群の珍回答を連発した滝沢を推していた。
小島も「カレンちゃんのことを名だたる大御所のタレントさん、芸人さんたちが『師匠』って呼んでいましたから(笑)。私たちが選んだというよりも、ゲストの皆さんの総意だと思います」と同調した。
今回で2度目となる沢村&小島のMCコンビ。小島は「ここで初めて発表するんですけど、沢村さんは私の理想のルックス、どんぴしゃなんですよ。私、沢村さんみたいな人と結婚したいんですよ」と大胆な告白。
それを聞いた既婚者の沢村は「じゃあ、期間限定でしますか(笑)?」と大喜び。すると小島は「内面はこれくらいノリが軽くない人が良くて…(笑)」と沢村の軽いノリに駄目出しをして笑いに換えた。
それでもうれしそうな沢村は、「大丈夫ですか?これ記事になったら僕バッシング受けないですか? Twitterもブログもやってませんが、炎上したりしませんか?」と小島ファンを敵に回すことを心配していた。
沢村は下ネタ大好きキャラだが、小島は「私の将来の旦那さんは、下ネタとか言わない人が良いです(笑)」とアピール。それでも沢村は「キャラで下ネタを言っていますけど、家ではゴルゴ13みたいな感じ(笑)。“……”しかない。ずっと“……”」と食い下がっていた。
最後に2人は、想像を絶するネタで展開する番組にちなみ、自身の想像を絶するエピソードを披露。小島は「ウサギ飼っているんですけど、ウサギがニンジンを食べている姿ってかわいいじゃないですか。念願のウサギが来た時にニンジンをあげたら、顔をプイってされて、全く食べなかったんですよ。
いろいろ好物を探っていったら、結果、一番好きなのはシソだったんです。イメージがありますけど、ウサギってニンジンを食べなかったんですよ!」と、ウサギの食生活に想像を絶したことを語った。
沢村は「子猫を飼っているんですけど、日々、想像を絶してます。キッチンに入れないよう、柵を作ったんですけど、当たり前のように一度超えると、次は簡単に超えてくるんですね。それが楽しい。
それから子供が3人いるので、日々、想像しているものを超えてくる。息子が中2の時に僕の身長を抜いたんです。あれは想像を絶しました。まさかこんな大きくなるとは思いませんでした。僕184cm。もう止まっていますけど、息子は187cmあります」と子供やペットに想像を絶したことを明かした。
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