'17年1月21日(土)からスタートする大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」(NHK総合)の試写会が行われ、出演する綾瀬はるか、板垣瑞生、真木よう子、鈴木梨央、鈴木亮平が登壇した。
同作は上橋菜穂子のファンタジー長編を原作に'16年3月から放送されたドラマの新シリーズ。
前作から4年後が舞台で、お尋ね者となった女用心棒・バルサ(綾瀬)は、潜伏先のロタ王国で破壊神の力を持った少女・アスラ(鈴木梨央)と出会う。彼女を狙うシハナ(真木よう子)ら王の密偵・カシャルたちからアスラを守って旅をする。
登壇した綾瀬は、「新シリーズにあたって、バルサが少し成長した部分を主に描いていまして、また新たなバルサの姿をお見せできると思います。本当に豪華なキャストが集まって、さらに見応え満載な作品になったと思います」とコメント。
他の出演者も、順番にあいさつに立ったのだが、会場を沸かせたのは鈴木梨央。
「第1話を見させていただいて、迫力がすごいのとCGも細かくて感動しました。第1弾ももちろんすばらしいですが、第2弾もすばらしい方たちがたくさん出られています。バルサとアスラの旅、チャグムの戦いの中でいろいろなことが起こりますので、みなさん、1話以降もぜひ楽しみにしていてください」と大人顔負けのスピーチ。
共演者や取材陣からも「すごい」との声が漏れる中、あとに控えていた鈴木亮平は「このあとやりにくい!(笑)」と声を挙げていた。
綾瀬と鈴木梨央といえば、大河ドラマ「八重の桜」('13年、NHK総合ほか)で、主人公・新島八重とその子供時代という同一人物を演じている。
作中での絡みがなかった「八重の桜」と違い、今回は一緒に旅をするという設定。話す機会も多かったようで、綾瀬は「梨央ちゃんは、本当に年下とか子供と話している気がしないくらいしっかりしているんです。話していて年齢差を感じなくて、とても楽しかったです」と明かした。
一方、鈴木梨央は「こんなに長く綾瀬さんと向き合ってお芝居したのが初めてだったので、うれしかったです」と、ここは11歳らしい反応を見せ、なごやかな空気のまま会見は終了した。
大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」は、'17年1月21日(土)夜9時からNHK総合にて放送!
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