'16年に活躍し、'17年にさらなる飛躍が期待される俳優・女優、アイドル、アーティストなど、さまざまなジャンルのNext Generation Star(次世代スター)およびNew Generation Star(新世代スター)に話を聞く、ザテレビジョン年末年始特別企画「NGS17」。
第16回は、'16年10月2日よりスタートした「仮面ライダーエグゼイド」(毎週日曜朝8:00-8:30テレビ朝日系)で、花家大我(はなやたいが)/仮面ライダースナイプを演じるNew Generation Star・松本享恭が登場。
スタートして3カ月がたち、大我を演じてきての周囲の反響や撮影秘話、今後の目標などについて語ってもらった。
――まずは「仮面ライダーエグゼイド」について。コワモテな雰囲気の役柄ですが、役作りで心掛けていることは?
型にはめて作り込んでいるわけではありませんが、周りの人との接し方というか、画面からどう見えているかは常に意識しています。あとは地声がちょっと高いので、太い声が出せるように少し低くしようと心掛けています。この声だと風格があまり出ないかなと思って(笑)。
――自分と似ていると思う部分はありますか?
目的に向かって突き進むという点は似ているかなと思います。大我は周りのことを考えていなそうに見えて、実はしっかりと意志を持っているので、そういう面は似ていると思います。
――放送が始まって約3カ月たちますが、周囲の反響はいかがですか?
撮影中に子供たちが来て、「スナイプ~!」とか「大我~」って呼ばれることもあります。僕もそうですが、大体みんな役名で呼ばれるんですけど、瀬戸利樹くんだけ子供たちから「タドルクエスト~!」って、ガシャットの名前で呼ばれていました(笑)。
――役柄的に松本さんは子供に怖がられないんですか?
それはないですよ(笑)。あ、でも撮影中に「永夢(飯島寛騎)のガシャットを奪った人だ~!」って指をさされたことはありましたね(笑)。
――闇医者ですし、ビジュアル的にも「ブラック・ジャック」のような感じに見えるのですが、その辺は意識されていますか?
似ているという声はいただきますが、特に寄せようとはしていないですね。そんなに意識していないですし、監督からも特にそういうオーダーはありません。
――医者を演じる上で、何か参考にしたものはありますか?
実はこれまで医療モノのドラマって全く見たことがなかったんです。でも、これが決まってから知識を得るためにも医療モノのドラマを見るようになりました。
――なぜ医療モノを見なかったんですか?
“食わず嫌い”というか、何となくジャンル的に敬遠していました。難しいイメージがあったのかもしれないですね。でも実際に医療モノのドラマを見たら、面白かったです!
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