聖者の行進

ドラマ

1998年1月9日-1998年3月27日／TBS

聖者の行進のあらすじ一覧

第11話聖者の行進「ぼくたちの未来はひかりにみちているか」

1998年3月27日 TBS

いよいよ光輔(段田安則)の裁判が始まる。もも(酒井法子)は廉(安藤政信)が殺人を犯して死体を埋めたという告白の真偽を確かめるべく、工場の裏地を順治(斉藤洋介)と共に当てもなく掘り返していると三郎(デビット伊藤)の死体を発見する。廉の元へと向かったももは廉からあるお願いを受ける。一方の裁判では、光輔側の弁護士が巧妙に光輔が慈善事業家であるという印象を法廷に与える。

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第10話聖者の行進「聖なる戦い」

1998年3月20日 TBS

光輔(段田安則)から妙子(雛形あきこ)の子どもを殺すように命じられ妙子に襲いかかろうとする廉(安藤政信)の前に、異常を感じた永遠(いしだ壱成)が駆け付け立ちはだかる。妙子は間一髪のところで永遠に助けられたが、もみ合いの弾みで歩道橋の階段へ転落してしまう。一方のもも(酒井法子)も帰宅途中に突然マスクをつけた男に裁判をやめるように脅される。

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第9話聖者の行進「命の重さに泣いた日」

1998年3月13日 TBS

廉(安藤政信)は光輔(段田安則)に妹の生活の保証を約束すると扇動され三郎(デビット伊東)を殺害し工場の裏地に埋めてしまう。一方の永遠(いしだ壱成)は工場の職員の虐待に抗議して、他の仲間と廃バスに立てこもりストライキを続けていたが、そこに歩(渡辺慶)と辰雄(小林正寛)の母親たちが現れ彼らはすんなりと降参してしまう。ただ一人、妙子(雛形あきこ)だけは永遠の意志に強く抗議に賛同していた。

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第8話聖者の行進「ひとかけらの希望」

1998年3月6日 TBS

永遠(いしだ壱成)の背中の傷を見たもも(酒井法子)は弁護士の宇野(いかりや長介)に相談し本格的に動き始める。光輔(段田安則)の元へ向かったももが全ての事情を話すと光輔は開き直り始める。朝、いつも通り工場は始業時間を迎えるが、出勤してきたのは廉(安藤政信)と鈴(松本恵)の二人だけで妙子(雛形あきこ)、歩(渡辺慶)、辰雄(小林正寛)らは工場での暴力に抗議して、河原の廃バスに立て籠もっていた。

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第7話聖者の行進「星になったありす」

1998年2月27日 TBS

ありす(広末涼子)を追って一人で駅にやって来た永遠(いしだ壱成)は踏み切りにありすのペンダントを落としてしまう。拾おうと踏み切りに入る永遠だったがそこには列車がやって来る。永遠を助けようと踏み切りに飛び込んだありすがけがしてしまう。パニックになった永遠はもも(酒井法子)へと連絡を入れる。病院へ駆けつけた冬樹(清水章吾)は永遠を見て激怒するが、ありすは永遠のことを心配する。

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第6話聖者の行進「永遠の結婚式」

1998年2月13日 TBS

永遠(いしだ壱成)をかばった鈴(松本恵)は順司(斉藤洋介)が振り下ろした角材が直撃し眼に大けがを負ってしまう。知らせを聞いたもも(酒井法子)はすぐに病院に駆けつけるが、本当の事を話そうとしない順司たちに事体が飲み込めない。事故ではないと疑い始めたももは、血のついた角材を見つけ鈴が事故で失明したのではなく殴られたのだと感づく。

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第5話聖者の行進「おにいちゃんの秘密」

1998年2月6日 TBS

音楽室でクラシックを聞いていた廉(安藤政信)は不意にへ耳で聞いたその曲の音符を書き始める。偶然音楽室に立ち寄ったもも(酒井法子)は廉が書いた音符を見てももは廉が健常者と同じ学校に通えるほどの学力あると感じ、同僚の数学教師・向(石橋保)学力調査を依頼。その結果は小学生レベルの能力だったが、ももは廉が一番難しい問題を解いたことで大学進学を薦める。ところが廉は鈴(松本恵)と離れたくないと強く拒絶する。

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第4話聖者の行進「泣くなともだち」

1998年1月30日 TBS

永遠(いしだ壱成)が働く工場で光輔(段田安則)と三郎(デビット伊東)が人員整理の相談をしていた。候補に上がったのは辰雄(小林正寛)で、光輔は辰雄の母親に寄付金を要求したが母親からは払えないとの返事を受ける。光輔は今すぐに辰雄を追い出したいと考え、追い出すためのきっかけを探し始める。

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第3話聖者の行進「星に願いを」

1998年1月23日 TBS

薬を飲んでプールに飛び込んだありす(広末涼子)を、永遠(いしだ壱成)が助ける。その事件後、ありすは茶髪も元の黒髪に戻して真面目に学校へ通うようになる。一方で仕事場の鈴(松本恵)が母親にプレゼントを買うと言いだし、永遠も付き合うことに。しかし十分金が入っているはずの給料袋にはほとんど入っていなかった。あまりにも少ない給与明細書を見てもも(酒井法子)は驚愕する。

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第2話聖者の行進「不思議の国のありす」

1998年1月16日 TBS

永遠(いしだ壱成)の工場の仲間、歩(渡辺慶)はこっそりと子猫を飼っていた。そのことを自分にだけ打ち明けられ、永遠と歩と本当の友達になれたようでうれしかった。一方でありす(広末涼子)の言動を心配した義母・波子(沖直末)が学校を訪ねて来る。もも(酒井法子)はありすが最近、家に帰っていないことを聞かされて驚く。

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第1話聖者の行進「青い空はぼくの友達」

1998年1月9日 TBS

バンディキャップ持つ青年・町田永遠(いしだ壱成)と家庭問題に心を閉ざす少女・土屋ありす(広末涼子)を通して若者たちの苦悩を描く。永遠は母・基子(藤田弓子)と義理の父親、その連れ子で義理の弟の4人で暮らしていたが、家族が自分との生活に疲れてきたことを感じ自ら家を出る。永遠は同じハンディキャップをもつ青年、高原廉(安藤政信)らが働く工場に住み込みで働くことにする。