2人ともすごく優しくてめちゃくちゃ気さく(三戸)
――お互いに想像していたイメージと、一緒に日々を過ごす中で印象が変わっていった部分があれば教えてください。
桜井「紗絵ちゃんについては、モデルさんとしてキラキラとした女の子らしい姿で雑誌に載っている姿などをよく見ていました。実際にお会いしてみたら、ものすごくしっかりしていて驚きました。紗絵ちゃん自身は『しっかりしていない』と言うんですが、周囲への気配りや現場での過ごし方を見ていても、芯がちゃんとあって、人間としてしっかりとしているという印象です。
三戸ちゃんは、テレビなどで見ていたイメージそのまま(笑)!独特の空気感があって、自分の世界を持っている感じがすごく魅力的です。好きなことにいちずな思いを持っているアンディは、三戸ちゃんでなければできない役だと思いました」
岡崎「私は、玲香ちゃんがアイドルとしてキラキラと輝いている姿を見ていてすごいなと思っていました。自分ができないので、歌って踊れる方って尊敬するんです。しかもグループのリーダーも経験されていて、あれだけの大人数をまとめられるって本当にすごいことですよね。テレビで見ていても、優しくて柔らかいイメージがありましたが、会ってみてもそのイメージはまったく変わりませんでした。距離感を取っ払って仲良くしていただいて、ものすごくありがたかったです。
なつめさんのことは、“なつめろさん”と呼んでいるんですが(笑)、本当にイメージのまま!優しくて、柔らかいオーラにあふれていて、誰にも気づかれないくらいのボソッと発した言葉も全て拾ってくださるんです。バレーボールで言うところの…」
三戸「リベロ?」
岡崎「そうそう!リベロです!」
三戸「あはは!私は、2人に対してもっと“女子!”という感じかと思っていたんです。撮影に入る前は『仲良くなれるかな…』とちょっと緊張していました。でもいざ話してみると、2人ともすごく優しくてめちゃくちゃ気さくで。すぐに、肩肘を張らずに一緒にいられる空気感ができ上がっていました。
玲香ちゃんは思っていた以上にサバサバしていましたね。撮影の初日、玲香ちゃんがロングブーツを脱ぐ瞬間を見たんですが、ガシッと男らしく脱いでいて(笑)。かっこいいなと思いました。紗絵ちゃんは、人懐っこくてとてもかわいい。気取ったところが全くなくて、私が話していることに対して『そうっすよね』と笑顔でうなずいてくれます」
桜井「えー!私、そんなブーツの脱ぎ方していた?やだー!」
三戸「いい意味だよ!ワシワシッと脱いでいた。その感じがすっごくよかった!」