第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞

• 1位

  土居志央梨

  連続テレビ小説「虎に翼」NHK総合ほか

  

  主人公の“戦友”を力強くも繊細に演じた

  法曹の世界に進んだ主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)の同期で、戦友だった山田よね役。女性の社会進出に強い信念を持つ彼女を、心境の変化や少しずつ丸くなっていく様子など、繊細に演じて高評価を得た。
  
  視聴者からは「芯が強く凛とした姿が大変素晴らしかったのですが、たまに見せてくれる笑顔や涙、優しさに胸打たれました」「一見ぶっきらぼうに思えますが深いところで寄り添って力になってくれる『山田よね』にピッタリの配役でした」といった声が届いた。

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  受賞者インタビュー

  本当に家族みたいなチームだったので、絶賛“ロス”中です

  

  Q 「虎に翼」の弁護士・山田よね役で助演女優賞を初受賞しました。

  たくさん面白いドラマがあった中、読者の皆さんや記者さん、審査員の投票で選ばれたということで、まさかまさかの受賞でした。本当にうれしいです。しかも、主演女優賞は伊藤沙莉さんということで、一緒に受賞できたのも、すごくうれしい。沙莉さんとは今回、撮影で1年間を共に過ごしてきて、すごく仲良くなれましたし、彼女のことをとても尊敬しているんです。

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• 2位

  有村架純

  海のはじまりフジテレビ系

  悲しい過去に視聴者も涙した

  主人公・夏の恋人の百瀬弥生を好演。強さも弱さも見せつつ、大きな愛で包み込む弥生を見事に演じ切った。
  
  視聴者からは「お風呂で泣いているシーンは悲し過ぎた」「弥生さんを生きていてくれてありがとう」といった声が届いた。

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• 3位

  石田ゆり子

  連続テレビ小説「虎に翼」NHK総合ほか

  厳しくも優しい“理想の母”

  法曹界で戦う寅子を、厳しくも優しく見守る母・はる役。大きな存在感と軽やかなたたずまいが印象的。
  
  視聴者からは「寅子を見守り、いざというときのたんかにしびれた」「寅子を応援する姿が理想のお母さんでした」といった声が届いた。

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