窪田正孝が杉咲花に“エール”「自分の感性を大事に作品に挑んでいければ大丈夫だと思います」

2020/11/20 07:00 配信

ドラマ

朝の連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーに、「エール」の主演・窪田正孝と「おちょやん」の主演・杉咲花が出席した(C)NHK

「連続テレビ小説」恒例のバトンタッチセレモニーが行われ、放送中の「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の主演・窪田正孝と、11月30日(月)スタートの「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)主演の杉咲花が出席した。

セレモニーでは、まず窪田が「撮影期間が約1年と長く、我慢し続けるとどこかで反動が出てしまうので、スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションを取って、本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです。杉咲さんは、感性豊かな方ですので、自分の感性を大事に作品に挑んでいければ大丈夫だと思います!」と杉咲にエール

また、11月23日(月)からの「エール」最終週に向けて「演じてみて僕自身も感じたことですが、人の背中を押してくれる力が音楽にはあります。最終週は、妻・音を演じてくれた二階堂ふみさんと2人の夫婦道の集大成となります。“朝ドラ”史上、例を見ない形での終わり方になると思います。ぜひ、ご期待ください」とメッセージを送る。

一方、杉咲は「長期間の撮影、お疲れさまでした。毎朝、メーク室で『エール』を拝見しています。相手を思いやる気持ちの温かさが真っすぐに伝わってくる、すてきな作品だと感じます。15分という短い時間で人の気持ちを動かすのは、本当にすごいことです。それも窪田さんをはじめ、作品に関わった方々が、全身全霊で挑まれたからこそだと思います」と窪田をねぎらう。

さらに、「おちょやん」の見どころについて「おかしいなぁと笑えるのに涙が出たり、悲しいのにクスッと笑えるような作品になっていると思います。今、大変なことが日々たくさんあると思いますが、大きく進むことはできなくても、あと一歩だけ進んでみようと思えるような小さな勇気をもらえる作品になっていたら良いなと思いながら、毎日撮影しています」と話した。

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