バラバラだった家族が失って気付く母の愛…視聴者「ぼろぼろ泣いた」<35歳の少女>

2020/12/06 11:45 配信

ドラマ

「35歳の少女」第9話より(C)NTV

柴咲コウが主演を務める「35歳の少女」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第9話が12月5日に放送された。

望美(柴咲)の前で倒れた母・多恵(鈴木保奈美)の意識が戻り、集まった家族とお互いの思いを交わし合ったシーンが、「涙が滝のように出た」「親に電話する」と多くの視聴者の涙を誘った。 (以下、ネタばれが含まれます)

倒れた多恵が奇跡的に目を覚ますが…


ドラマ「35歳の少女」の制作チームは、「家政婦のミタ」(2011年、日本テレビ系)、「同期のサクラ」(2019年、日本テレビ系)の同じスタッフが集結し、脚本家・遊川和彦が「〇〇妻」(2015年、日本テレビ系)以来、5年ぶりに柴咲コウとタッグを組んでいる。

前回の第8話で、家族と関わらないことに決めた望美の元にやって来た多恵が、「一緒に死のう」と望美と一緒にビルの窓から身を投げようとした。しかし、多恵はその場で倒れてしまい、命が危険な状態になってしまった。

第9話、望美は妹の愛美(橋本愛)と父・進次(田中哲司)に多恵のことを任せて病院を後にした。しかし結人(坂口健太郎)から、自分が置いていったカセットテープの中に、多恵が録音していた言葉を聞かせてもらった望美は、25年ぶりに目覚めた日に喜びと決意を綴った母の声に改心する。

望美が病院へ向かうと、愛美が一人で多恵の看病をしていた。かつて母が自分にしてくれたように「トンボのメガネ」の歌を聞かせていると、奇跡的に多恵が目を覚ました。

関連番組