加藤清史郎、小芝風花の“恋の相手”役で新境地!オファー受け心配も「僕でいいのでしょうか?」<モコミ>

2020/12/22 05:00 配信

ドラマ

小芝風花の微笑ましいラブストーリーの相手役に加藤清史郎(C)テレビ朝日

2021年1月23日(土)スタートの小芝風花主演ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)に、加藤清史郎が出演することが決定。加藤は、小芝演じる主人公・清水萌子美の恋の相手で、俳優を目指しながらフードデリバリーのアルバイトをしている岸田佑矢を演じる。また、「これまで、ドラマの中で誰かの恋愛対象になる役柄を演じたことがなかったので、今回のお話を最初に聞いたときは、『僕でいいのでしょうか?』と心配になりましたし、とてもドキドキしました」とコメントを寄せた。

同作は、テレビ朝日系連ドラ初登板となる橋部敦子が、オリジナルで脚本を手掛けるヒューマンホームドラマ。ぬいぐるみや石、植物など、感情を持たないとされている“モノ”の気持ちが分かってしまう萌子美が、自分らしく生きようと新たな一歩を踏み出す姿と、彼女を支える家族の心情を描いた作品。

他の人とは違う“感覚”を持ち、そのことで周囲から変に思われないかと常に不安を抱いていた萌子美。「自分を変えたい!」と勇気を出して一歩踏み出したとき、佑矢と出会う。この出会いが、萌子美を新たな世界へ誘うことになる。

「こども店長」から約10年


2009年に放送された大河ドラマ「天地人」(NHK総合)で主人公の幼少期を演じ、一躍注目を集めた加藤。その後もCMで演じた「こども店長」が人気を博し、10歳で映画「忍たま乱太郎」(2011年)に主演するなど、活躍を続けてきた。

連続ドラマ「11人もいる!」(2011年、テレビ朝日系)にレギュラー出演。キャストとしてだけでなく、10歳ながらナレーションも担当。さらに「相棒season16」(2018年、テレビ朝日系)では無戸籍の少年を熱演した。

小芝風花、初共演の加藤清史郎は「ノリも良くて楽しい方」


小芝は、萌子美と佑矢の関係について「萌子美と佑矢はきっと、感覚や考え方が似ているのだと感じました。家族さえ理解していなかった“本当の萌子美”をすんなり受け入れてくれて、一緒にいてすごく心地のいい相手だということが見ている皆さんに伝わればいいなと思います」とコメント。

今回初共演となる加藤についても、「元気がいい方というのは知人から聞いていました。実際にお会いすると、私より年下なのに本当にしっかりされていて、それでいてノリも良くて楽しい方でした」と語り、「佑矢は萌子美にとって、とても重要な役。加藤さんとしっかりコミュニケーションを取り、視聴者の方が二人のやりとりをみてほっこりするような、ちょっと微笑ましくなるようなシーンを作っていきたいと思います」と話した。