加藤清史郎、小芝風花の“恋の相手”役で新境地!オファー受け心配も「僕でいいのでしょうか?」<モコミ>

2020/12/22 05:00 配信

ドラマ

小芝風花の微笑ましいラブストーリーの相手役に加藤清史郎(C)テレビ朝日

第1話あらすじ

 

小さな工場で不良品のチェックをしている清水萌子美(小芝風花)。仕分ける速度が他の従業員に比べて速く、黙々と仕事をしていた。

ある日のこと。萌子美は他の従業員が仕分け終わった部品に不良品があるのを見つけ、思わず「その子、ケガ――」と言いかけてしまう。実は萌子美には、感情を持たないとされている“モノ”の気持ちが分かってしまうという繊細な“感覚”があった。

幼い頃はこの感覚を隠すことが出来ず、“モノ”の気持ちを代弁することで、周囲との間に波風を立てることも少なくなかった。

工場でもどこか周りから浮く萌子美は、工場内の高い位置にある窓を見て、突然チーフ従業員に、あの窓を掃除した方がいいのではないかと言い出す。しかし清掃業者が当分来ないとの返事に、思わぬ行動に出てしまう。そのことが結局、周囲に迷惑をかけてしまうことに。

萌子美の母、千華子(富田靖子)は娘が工場で問題を起こしたと知らされ、頭を痛める。萌子美が他の子どもたちとどこか違うことに長年悩み、何事もなく暮らしてほしいと願いつつ、それすら叶わないことに不安を抱き続けていた。それでも夫の伸寛(田辺誠一)や、萌子美の兄で長男の俊祐(工藤阿須加)と共に、娘をサポートしてきた。

数日後、萌子美は22歳の誕生日を迎えるが、ある理由から工場に行きたくないと言い出す。この日だけ穏便に過ごしたいと、千華子は娘の言うことを聞くことに。その夜、家族揃って萌子美の誕生日のお祝いをしていると、訪問者がやって来る。