矢本悠馬、問題児の漆原は「今まで一番台本と向き合った時間が長い役だったかも」<教場II>

2021/01/02 11:00 配信

ドラマ

「教場Ⅱ」に出演する矢本悠馬(C)フジテレビ

木村拓哉が警察学校の冷徹な教官・風間公親を演じ、話題となったスペシャルドラマの第2弾「教場Ⅱ」(フジテレビ系)が、1月3日(日)、4(月)に二夜連続で放送される。

長岡弘樹のベストセラーを原作に警察学校のリアルな実情を描いた今作の主人公の風間は、警察学校は“適性のない人間をふるい落とす場”と考え、トラブルを抱えた途端に退行届を突きつける非情な人物。しかし、第1弾では彼の奥にある熱情が多くの人々の心を捉えた。

脚本を手がけるのは「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一、そして演出は「若者のすべて」、「プライド」の中江功。第2弾でも稀代のヒットメーカーが手を組み、厳しくも温かい物語を生み出す。

「Ⅱ」には200期の生徒として登場するのは、濱田岳福原遥矢本悠馬杉野遥亮目黒蓮(Snow Man)、眞栄田郷敦岡崎紗絵戸塚純貴高月彩良樋口日奈(乃木坂46)。そして、199期から復学する生徒役で上白石萌歌も登場する。

その中で、問題児の漆原透介を演じる矢本悠馬に、今作に挑むための準備段階から、撮影現場での裏話までを聞いた。

――とてもシリアスな作品ですが、第1弾があったので、覚悟を持って現場に入ることができたのではないですか?

撮影前に第1弾を見返して、緊張感のある作品だなとは思いましたが、実際の現場がどんな感じかは分からなかったので、わりとラフに入ってしまって。そうしたら面を食らったという感じでした。

――事前の訓練は、本当に大変だと伺いました。

最初の訓練の時に、「え?こんな感じ? うわー、やめて〜」と思いました(笑)。すごくストイックだったので。でも、なかなかスイッチが入らなくて…。

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