<おちょやん>杉咲花“千代”が女優への第一歩!“宝塚歌劇団”が映美くららのセリフに登場し話題

2021/01/07 12:08 配信

ドラマ

元トップ娘役の「宝塚歌劇団」にファン沸騰!


『正チャンの冒険』は樺島勝一画・織田小星作で大正12年から「アサヒグラフ」や朝日新聞などで連載された少年漫画。冒険好きな少年・正チャンがリスと一緒に繰り広げる大冒険を描いたストーリーで、当時国民的人気を誇った。同年「正ちゃんの冒険」として宝塚歌劇団(当時は宝塚少女歌劇と称した)で上演され、2年後には無声映画も作られた。

日本演劇史の史実に即したエピソードに加え、このセリフを口にした清子役・映美は月組トップ娘役まで務めた宝塚歌劇団出身女優。清子は千鳥に振り回されながらも千鳥への忠誠心あつい座員で、一座の芝居のけい古シーンでは、千鳥に何度もダメを出されながら同じ場面を毎回違う身振り手振りで表現するなど、細やかな演技を見せている。

薮内清子(映美くらら)(C)NHK


千代が芝居の世界に第一歩を踏み出す展開に加え、元宝塚トップ娘役の映美が「宝塚歌劇団」と口にしたことも話題を集めた。

視聴者からは「おちょやんで宝塚の話が出た!」「映美くららさんが『宝塚歌劇で…』って発言しててびっくり」「この方に“宝塚”言わせるとはシャレがきいてる」といった声が上がり、Twitterでは「#おちょやん」「宝塚歌劇団」がトレンド急上昇ワードにピックアップされるなど反響を呼んだ。

1月8日(金)は第25回を放送する。山村千鳥一座の試験に運良く合格した千代。だが喜んだのもつかの間、合格したのは役者としてではなく、千鳥の身の回りの世話役としてだった。
千鳥は口が悪く、芝居にはとてつもなく厳しい座長だった。いつか芝居の稽古を見てもらうため、懸命に掃除・洗濯など身の回りの世話に徹する千代。しかし千鳥と清子の会話から劇団の存続が危ういことを知ってしまう。

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