<おちょやん>阿部純子“洋子”母子の絆に感動の声!“進太郎”は「スカーレット」にも出演

2021/01/12 11:20 配信

ドラマ

カフェーの女給・洋子(阿部純子)「おちょやん」第27回 (C)NHK


杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)。1月12日放送の第27回は“母子の絆”が焦点に。千代(杉咲)の働くカフェの女給・洋子(阿部純子)と、普段は離れて暮らす洋子の息子・進太郎(又野暁仁)の絆が描かれた。(以下、ネタバレがあります)

母を想う 進太郎のいじらしさ…


“大阪のおかあさん”として人気を誇った名女優・浪花千栄子をモデルに、ヒロイン・千代の奮闘を描く「おちょやん」。第6週「楽しい冒険つづけよう!」(1月11日~16日)では、千代も参加する「山村千鳥一座」で起死回生の舞台「正チャンの冒険」が上演されようとしていた。

そんなある日、千代が稽古から帰ると「カフェー・キネマ」では何やら揉めごとが起きていた。父親が出張のあいだ母である洋子に預けられていた進太郎が、まだ父のもとに帰りたくないと駄々をこねていたのだった。

どうしても「正チャンの冒険」が見たい、それまではここにいたい、と言い張る進太郎。だが千代が「ちょっことでも長(なご)う一緒にいてたいだけなんやろ?お母ちゃんと」と声をかけると、とたんに泣き出した。

「だって、『お母ちゃんといてたい』言うたらお父ちゃんに悪い…お母ちゃんかて困るやんか…」。幼いながらも父に遠慮し、母を気遣って我慢していた進太郎。そのいじらしさに、普段はすまし顔の洋子も目を潤ませ、「本番は3日後やったな…それまでこっちにいてられるようお父ちゃんに話してみるわ」と母親らしい柔らかい笑顔を見せた。

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