<おちょやん>阿部純子“洋子”母子の絆に感動の声!“進太郎”は「スカーレット」にも出演

2021/01/12 11:20 配信

ドラマ

「おちょやん」第27回(C)NHK


進太郎を演じた又野暁仁(またの あきひと)くんは、2013年2月生まれの7歳。実は又野くんは、連続テレビ小説「スカーレット」(2019年度下期)でヒロイン・喜美子(戸田恵梨香)の一人息子・武志の幼年期を好演していた子役。進太郎の初登場時、「おちょやん」公式Twitterでは「あっ、気付きました?#スカーレットの小さいほうの子たけしくん、又野暁仁くんです。大きくなりましたよ~」と明かしていた。

「お母ちゃんといてたい」に感動の声


洋子と進太郎の絆が描かれた第27回では、もう一つの“子から母への思い”も盛り込まれた。千代の鬼師匠・千鳥(若村麻由美)のエピソードだ。

「父は、偉-い政治家でね、母はその妾だった」と語り始めた千鳥。だが、嫁入りした家で千鳥は女中同然の扱いを受け、愛情をこめて育ててくれた母の死に目に立ち会うことすら許されなかったという。

「大好きだった母の最期を看取ってやれなかった」「私が役者になった理由はただ一つ。まったく別の自分に生まれ変わって、私を見下した世の中を見返してやるためよ」。千鳥にとって、母への思いは世間への憎しみと表裏一体となり、芝居へのエネルギーに変わっていたのだった。千代は「うちも昔、おんなじような目に遭うて…」と涙ぐんだ。

描かれた二つの“母子のエピソード”。「NHKアーカイブス」で連載されている「番組レコメンド」ではこの日、「おちょやん」レコメンダーの矢部太郎が描いた、千代と千鳥、進太郎が3人並んで「お母ちゃんといてたい」と涙をこぼすイラストを公開。視聴者からも「今日は母と子の絆の回だった…」「今朝はまた泣かされた…」「進太郎のいじらしさにもらい泣き」といった感動の声が上がっていた。

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