香取慎吾の熱のこもったせりふに反響!「指一本」の重みを改めて痛感させる<アノニマス>

2021/01/26 11:30 配信

ドラマ

捜査一課の第一線から外された刑事・万丞を演じる香取慎吾のせりふが注目される(C)「アノニマス」製作委員会

香取慎吾が主演する連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(毎週月曜夜10:00-10:54、テレビ東京系) が1月25日にスタートを迎えた。香取は民放ドラマが5年ぶり、テレビ東京のドラマでは33年ぶりの出演となり、注目されるなかの放送で、国内トレンド1位を獲得して好発進した。(以下、ネタバレがあります)

クールな役どころを香取慎吾が熱演


本作は、インターネットの誹謗中傷問題に焦点を当てたクライムサスペンス。タイトルの「アノニマス」とは、日本語で匿名を意味する言葉で、ネット上の匿名比率が他国と比べて顕著に高い日本の社会問題に切り込む。

舞台となるのは、“キーボードによる殺人=指殺人”に対応するため警視庁に新設された“指殺人対策室”。主人公の万丞渉(香取)がクセの強いメンバーと共に、顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し見つけ出す。

民放ドラマに久しぶりの出演となる香取が今回演じるのは、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外されて指殺人対策室に配属された刑事。グッと抑えた声や立ち居振る舞いがクールで、これまでにない雰囲気を醸し出していた。視聴者からは「こういう演技が見たかった」「存在感がすごかった」といった感想が続々と寄せられた。

香取の脇を固めるのは、万丞の相棒となるヒロイン・碓氷咲良役の関水渚のほか、MEGUMI清水尋也勝村政信。また、何かと万丞につっかかる捜査一課の刑事・羽鳥を山本耕史、万丞のかつての相棒をシム・ウンギョンが務める。

このなかで、香取の親友として知られる山本の登場シーンにも沸いた。2人のドラマ共演は大河ドラマ「新選組!」(2004年、NHK総合)以来16年ぶり。第1話では、山本が香取の胸ぐらをつかむシーンがあり、今後の2人の演技対決を楽しみにする声が上がった。