小芝風花“萌子美”、兄の花屋で失敗続きも前向きに奮闘　清水家には新たな問題が浮上

家族の暮らしに変化が…波乱を予感させる物語展開

第3話では、幼い頃から心安らげる場所だった花屋で働き始めた萌子美の奮闘が描かれる。慣れない作業に戸惑い、しくじり、落ち込みながらも頑張る萌子美。第1話では常に目を伏せ、自分に自信を持てなかった萌子美が、「このままではいけない」という決意のもと、心折れずに仕事に取り組んでいく。

また、家族の物語も新たな局面に。父・伸寛(田辺誠一)が何の相談もなしにリモートワークを始めたことに不満を持つ母・千華子(富田靖子)。自分の思ったことを口にせずにいられない千華子がこのまま黙っているはずがなく、両親の関係に不穏な影がが忍び寄る。

さらに、心優しい兄の俊祐(工藤阿須加)も、萌子美がしっかり意思表示するようになったことをうれしく思う反面、同じ職場で働くうちに複雑な感情を抱く出来事が起こる。

一方で、15年ぶりに萌子美たちの前に姿を現した祖父・須田勧(橋爪功)の存在はますます大きなものに。人生の先輩として、萌子美に温かなまなざしを向けてきた勧。第3話でも“人生の道しるべ”になるような言葉で孫娘を励ます。