<おちょやん>明日海りお“ルリ子”の芝居に杉咲花“千代”びっくり!「鶴亀家庭劇」ようやく始動

2021/02/08 11:49 配信

ドラマ

元トップ女優“高峰ルリ子”役・明日海りお。まぶしい美貌!!(C)NHK

杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)。2月8日放送の第46回で、ついに千代(杉咲)も参加する新しい喜劇一座「鶴亀家庭劇」の稽古がスタートした。元新派女優・ルリ子(明日海りお)のキレのある芝居に千代もビックリ!(以下、ネタバレがあります)


思いはバラバラ、一座迷走


第10週「役者辞めたらあかん!」(第46~50回/2月8日~13日)では、一平(成田凌)が座長を務める「鶴亀家庭劇」草創期のエピソードが描かれている。

旗揚げ公演のトリ演目は一平が書いた「母に捧ぐる記」ではなく、千之助(星田英利)の書いた「手違い噺」に決定。第46回では、初めての立ち稽古が始まった。

元「天海一座」メンバーの一平と千之助、天晴(渋谷天笑[二代目])、徳利(大塚宣幸)、漆原(大川良太郎)以外は喜劇未経験。元歌舞伎役者だという小山田正憲(曽我廼家寛太郎)は何かと見えを切りたがり、「鶴亀歌劇団」出身の石田香里(松本妃代)はセリフに節をつけたがるなど、まったくまとまらない。だが、その雑多な感じが妙な面白さを醸し出している。

実際、演じる俳優陣も様々なジャンルから集まっている。千之助役・星田は「吉本印天然素材」出身で、2005年にはR-1ぐらんぷりで優勝し、現在は俳優としても活躍中。天晴役・渋谷と小山田役・曽我廼家は松竹新喜劇所属。漆原役・大川は大衆演劇で座長を務める。徳利役・大塚はミュージカルをはじめ舞台で活躍し、石田役・松本はドラマ「女子グルメバーガー部」(2020年、テレビ東京)でも注目を集めた新進女優だ。

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