小日向文世が伝説の刑事裁判官、草刈民代は初の“月9”で超エリート最高裁判所判事に<イチケイのカラス>

2021/02/20 06:00 配信

ドラマ

小日向文世コメント

【写真を見る】小日向文世演じる駒沢義男はいつもニコニコ(C)フジテレビ


刑事裁判官と書記官がメインのドラマは今までにない新しい試みだと思いました。駒沢は柔らかい人柄で、裏表なく、真実に対してとにかく真面目に向き合っている人です。自分が裁判官の道に引っ張ったみちおと、イチケイに新しく入ってきた坂間の二人を、まるで自分の子供かのようにほほえましく見守っている、そんな温かい存在でありたいと心掛けています。

竹野内さんは自分のペースをしっかりお持ちで、いつも柔らかい空気感をまとった方です。一方、黒木さんはしっかり者のすてきな女優さんです。マイペースでほわっとしているみちおと、常にピシッとしている坂間。そして、ニコニコしながらそれを見ている駒沢。いいチームワークだと思います。

少し堅い話かなと思われるかもしれませんが、今までに見たことがない世界を知ることができる内容になっていますし、魅力的な俳優陣がそろっていて面白いです! ぜひご覧ください。

草刈民代コメント

草刈民代が演じるのはエリート中のエリート(C)フジテレビ


米連邦最高裁判事だったルース・ベイダー・ギンズバーグさんのドキュメンタリー番組を見て、“なんてカッコいい人だろう”と思っていました。それが、まさか自分が最高裁判事を演じることになるなんて。

日本に15人しかいない特別な存在です。イチケイの個性豊かな裁判官とはまた違うタイプの裁判官の姿をお見せできればいいなと思っています。

後藤博幸プロデューサー(フジテレビ第一制作室)コメント


小日向さんは“伝説の裁判官”、草刈さんは“最高裁判事”と聞くと、共にお堅い鉄仮面のようなキャラクターイメージが先行しますが、シーンによって少しオフモードになった際のお二人の人間味あふれるお芝居にこそご注目いただきたいです。

さらに、主人公・みちおと過去に深い関わりを持つキャラクターでもありますので、物語の中盤以降、その因縁を踏まえた驚きの展開が訪れます。1話から張り巡らされた伏線をお見逃しなく!