長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合ほか)。最終回を迎えた同作の総集編が2月23日(火)に放送される(昼1:05-2:00ほか、NHK総合ほか※中断あり)。同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。語りを川口春奈が務め、川口が演じた織田信長の正室・帰蝶目線で物語を振り返る。
第1回「美濃編」(昼1:05-2:00、NHK総合ほか)では、若き日の明智光秀が故郷の美濃を飛び出し、新しい武器・鉄砲を手に入れるべく旅に出るところから始まる。鉄砲を求めて、堺や京へと訪れた光秀は、時の権力者・松永久秀(吉田鋼太郎)や京の名医・東庵(堺正章)、孤児の駒(門脇麦)との出会いを通して、光秀は初めて外の世界を知る。
一方、美濃では長年の宿敵・尾張の織田信秀(高橋克典)が、美濃の斎藤利政(のちの道三/本木雅弘)に和議をもちかけてくる。条件は、織田家嫡男・信長(染谷将太)と帰蝶(川口)の婚姻だった。この出来事をきっかけにして光秀は信長という不思議な男に出会い、お互いに強い関心をもつ。しかし、美濃の国内で道三の嫡男・高政(伊藤英明)が道三に対して兵を挙げ、道三は「信長と共に大きな国をつくれ」と光秀に言い残し、壮絶な討ち死にを果たすのだった。
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