第2回「上洛編」(昼2:00-3:00)では、道三側についたことで美濃を追われることとなった明智家は、家臣らとの再会を誓い、越前・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)のもとにかくまわれる。
一方、信長は、長年にわたる駿河・今川義元(片岡愛之助)の脅威を、桶狭間の戦での華々しい勝利によって退け、その力を揺るぎないものにしようとしていた。
しばらくして、京で三好・松永の子らによるクーデターが勃発し、将軍・足利義輝(向井理)が暗殺される。ぽっかり空いた将軍の座を巡り、京は弟・覚慶(のちの将軍・義昭/滝藤賢一)派と義栄派に二分される。三淵藤英(谷原章介)や、細川藤孝(眞島秀和)ら奉公衆の計らいで、覚慶を越前に迎え入れた光秀だったが、朝倉義景の煮え切らない態度に、美濃の信長のもとへ義昭を連れ出すことを決心する。義昭を奉じ上洛を果たした信長は、ついに天下人への第一歩を踏み出す。
そして、光秀は悪しき慣習が渦巻く幕府、さらに朝廷へと足を踏み入れ、ともに“大きな国”を目指した信長とすれ違っていくこととなる。
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