<麒麟がくる>川口春奈の語りで“帰蝶目線”の総集編が放送!若き光秀(長谷川博己)を描く第1回、第2回の見どころを紹介

2021/02/23 08:00 配信

ドラマ

第1回「美濃編」


第1回「美濃編」の場面写真(C)NHK


美濃・明智荘の明智光秀は、新しい武器・鉄砲を手に入れるべく旅に出る。時の権力者・松永久秀や京の名医・東庵、孤児の駒との出会いを通して、光秀は初めて外の世界を知る。
一方、長年の宿敵・尾張の織田信秀が、美濃の斎藤利政(道三)に和議をもちかけてくる。条件は、織田家嫡男・信長と帰蝶の婚姻。この出来事をきっかけにして光秀は信長という不思議な男に出会い、お互いに強い関心をもつ。
しかし、美濃の国内で道三の嫡男・高政が道三に対して兵を挙げ、道三は「信長と共に大きな国をつくれ」と光秀に言い残し、壮絶な討ち死にを果たすのだった。

第2回「上洛編」


第2回「上洛編」の場面写真(C)NHK


道三側についたことで美濃を追われた明智家は、越前・朝倉義景のもとにかくまわれる。一方、信長は、長年にわたる駿河・今川義元の脅威を、桶狭間の戦での華々しい勝利によって退け、その力を揺るぎないものにしようとしていた。
しばらくして、京で三好・松永の子らによるクーデターが勃発、将軍・義輝が暗殺される。ぽっかり空いた将軍の座を巡り、京は弟・覚慶派と義栄派に二分される。三淵藤英ら奉公衆の計らいで、覚慶(のちの将軍・義昭)を越前に迎え入れた光秀。
しかし朝倉義景の煮え切らない態度に、美濃の信長のもとへ義昭を連れ出すことを決める。義昭を奉じ上洛を果たした信長は、ついに天下人への第一歩を踏み出すのだった。