＜おちょやん＞毎田暖乃“チビ千代”も登場…杉咲花“千代”の自問自答に視聴者共感「苦しい」

トータス松本に「演技力すごい」の声続々

毎田演じる“チビ千代”の登場には歓迎の声も上がったが、ドラマは重苦しい展開が続く。“チビ千代”の言葉通りさっぱりと切り捨てることができたなら、どんなに楽だろうか。千代の涙には切り捨てられない苦しさが滲み、視聴者からも「千代ちゃんの涙を見るのがつらい」「辛いを通り越して苦しい」「どんな選択をしても、悔いは残るんだろうな…」といった声が上がった。

一方、死期迫って初めて娘の幸せを願う境地に立ったテルヲ。その言動に同情する声も日増しに大きくなり、演じるトータス松本には「演技力がすごい」「引き込まれる」「もらい泣きしてしまった」と絶賛の声が続々。Twitterではこの日も「#おちょやん」がトレンドトップ3圏内まで浮上するなど注目を集めている。

第74回は3月18日(木)に放送する。千代たち鶴亀家庭劇が、東京の演劇雑誌から取材を受ける当日。劇団員たちは記者とカメラを前におのおの気合いが入っていた。

一方、千代を見守るため、天海一座の稽古場に潜むテルヲの前に借金取りが現れる。借金取りは、金のないテルヲには目もくれず、娘の千代に返済を迫ろうとしていた。取材の最中にテルヲと借金取りがけんか沙汰をおこし、たちまち大騒動に…。熊田(西川忠志)が呼んだ警官たちが現場に駆け付ける。