草なぎ剛“慶喜”を抱きしめる川栄李奈“美嘉君”…2人きりの寝室シーンにファン沸騰!<青天を衝け>

2021/04/26 11:25 配信

ドラマ レビュー

慶喜(草なぎ剛)は将軍後見職として政治に復帰するが…(C)NHK

慶喜&美嘉君に「素敵な2人…」


結婚当初こそ、精神不安定な美嘉君に手を焼いているように見えた慶喜だったが、今では慶喜が本音を口に出せる唯一の相手であるようにも思える。慶喜のつぶやきを静かに受け止め、そっと寄り添う美嘉君の姿に、視聴者からも「素敵な2人…」「美嘉君大好き!」「慶喜様と美嘉君の深くわかり合ってる感じがいいなぁ」の声が飛び交った。

また、慶喜にとってはもう一人、大切な人物の復帰もこの回で描かれた。かつて慶喜の側近を務めていた平岡円四郎(堤真一)だ。円四郎が「こんな時に将軍後見職ご就任とは…なんという貧乏くじ!」と軽口をたたきながら登場すると、慶喜の表情もほころんだよう。視聴者からも「円四郎さん、お帰り!」「再会でなんだかホッとした」「このコンビ大好き!」の声で盛り上がり、Twitterでは「#青天を衝け」がトレンド上位に浮上した。

攘夷運動に急速に傾倒していく栄一と、攘夷というスローガンの実態を冷静に見つめる慶喜の構図がより鮮明となった第11回。ラストでは、栄一が実家に勘当を願い出、攘夷運動へ本格的に踏み出そうとしていた。

第12回「栄一の旅立ち」は5月2日に放送する。

役人に追われる栄一と喜作をボロ屋に引き込んだのは、円四郎だった。円四郎は一橋家に仕えないかと勧めるが、栄一たちは断る。血洗島村に戻った栄一は、惇忠らと高崎城乗っ取り計画の準備をしていた。そこに京都から長七郎(満島真之介)が戻り、涙ながらに中止を訴える。計画を断念した栄一と喜作は、再起をはかるため、村を離れ京都に向かうことを決意する。