この第5話は、ともさかりえ、野間口徹、渋川清彦、大鶴佐助、堀家一希、小西桜子、渡辺哲といった客演俳優陣の豪華さも目を引く。
死亡した会社社長の後妻を演じるともさかりえは、10代の頃には日本テレビ系ミステリー「金田一少年の事件簿」でヒロインを演じた。今回は、しっとりとした大人の女性の役どころで魅せる。栗田(江口洋介)が彼女に一目ぼれする下りもあったりする。
さまざまなドラマに起用され、刑事ドラマでは印象に残る殺人者を何役も演じている野間口徹、ファッションモデルから俳優に転じ、あまたの映画監督からのラブコールが引きも切らない渋川清彦、舞台での活躍が目覚ましい大鶴佐助、ドラマ「君と世界が終わる日に」に出演した堀家一希、三池崇史監督映画「初恋」のヒロインに起用された小西桜子、と1話完結の事件にこれだけの実力派俳優が顔をそろえる。謎解きのヒントを追い、犯人を予想しながら見るのも楽しい回になりそうだ。
また、真木よう子が、ジャーナリスト・神田凪沙として再登場するところも第5話の注目ポイントだ。「ネメシス」が追い続ける、アンナの父・美神始(仲村トオル)の失踪の謎に繋がる「20年前の事件」の関係者・神田水帆も演じている真木。この二つの役は、今後「ネメシス」とどうかかわってくるのか?
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)