妻夫木聡と蒼井優が夫婦役で共演、「生体解剖」を題材とした終戦ドラマが放送決定

8月13日(金)に妻夫木聡、蒼井優が出演するドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」(夜10:00、NHK総合)が放送されることが分かった。

同ドラマは、太平洋戦争末期に行われた「生体解剖」を題材とした、人間の狂気と正気を描き出すヒューマンサスペンス。

命を救うはずの医師が犯した恐ろしい罪とその裏に隠された真相。死刑判決を受けて自分自身と向き合う医師と、その判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて奔走する妻。苦悩の果てにたどりついたありのままの真実とはいったい何なのか――。

妻夫木は、西部帝国大学医学部助教授で捕虜の実験手術に関わる主人公・鳥居太一を演じる。教授に中止を進言したが、手術は続行され、終戦後に戦犯となる。また、蒼井が演じる太一の妻・房子は、実験手術に反対した夫が、首謀者とされて死刑判決を受けたことに納得せず、夫を救出するために奔走する。

ほか、永山絢斗、鶴見辰吾、山西惇、辻萬長、中原丈雄、若村麻由美が出演する。