板尾創路、2作連続で月9ドラマに出演<イチケイのカラス>

2021/05/31 20:55 配信

ドラマ

「イチケイのカラス」第10話でのゲスト出演が決定した板尾創路(C)フジテレビ

第10話のあらすじ


ある日、駒沢(小日向文世)は、レアケースの案件が上がってきたので合議制で審理するとみちお(竹野内豊)や坂間(黒木華)たちに伝える。それは傷害事件だったが、被告人が「名無しの権兵衛」なのだという。みちおの弁護士時代の同僚でもある青山(板谷由夏)が国選弁護を引き受けた案件だった。

第1回公判。ひょうひょうとした雰囲気を持つ被告人(板尾創路)は、名前や自らの素性を明かすことを拒む。事件は、当時17歳だった被害者の朝倉純(小野寺晃良)の胸部を工具で殴打し、大けがをさせたというもの。

この事件の背景にあるのは、路上生活者に対する少年たちの投石事件だった。河川敷で路上生活者仲間とバーベキューをしていた被告人は、被害者の朝倉を含む5名の少年たちから石を投げつけられた。少年たちを追いかけた被告人が、朝倉を捕まえて注意をすると、そのことに腹を立てた少年たちは再び投石行為におよび、路上生活者の一人にけがをさせてしまう。

朝倉を探し出した被告人は、もみ合いになった際に彼が持っていたスパナを奪って殴りつけたという。しかし、みちおから、起訴事実について間違いはないかと問われた被告人は、間違っている、うそだと答える。