松坂桃李が並々ならぬ思いを告白!「役所(広司)さんから頂いたライターをお守りのように…」

2021/07/21 17:01 配信

映画 会見

映画「孤狼の血 LEVEL2」完成披露プレミアイベントに登場した松坂桃李(写真中央)ら

映画「孤狼の血 LEVEL2」(8月20日[金]公開)の完成披露プレミアイベントが7月20日に東京都内で行われ、出演者の松坂桃李鈴木亮平村上虹郎西野七瀬斎藤工早乙女太一滝藤賢一中村獅童吉田鋼太郎白石和彌監督、原作者の柚月裕子が登場した。

同作品は柚月の小説「孤狼の血」シリーズ三部作を原作に、完全オリジナルストーリーを展開する映画の第2弾。一匹狼の刑事と警察キャリア、新聞記者、暴力団組織らによる壮絶なバトルロイヤルを描く。

広島の裏社会を治めていた伝説の刑事亡き後、彼の遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一(松坂)は、権力を用いて暴力団組織を取り仕切っていた。だが、出所してきた一人の“悪魔”によって事態は急転していく、というストーリー。

イベントでは、MCのケンドーコバヤシの進行の下、キャスト陣がトークを展開。

松坂は「作中では前作から3年の月日がたっているという設定なのですが、実際に3年たっているんですよ。その3年分のたまっていた思いというのをぶつけたいなと思いまして」と役に懸ける思いを語り、「劇中で使用しているライターも本当に役所(広司)さんから頂いて、個人的にお守りのように持っていたんです。その温めてきたものを今回の『―LEVEL2』では全部ぶつけるという思いでした」と告白した。