世界の名匠・黒澤明監督の不朽の名作を、三池崇史監督演出により舞台化した「醉いどれ天使」に挑戦する髙嶋政宏。1987年の俳優デビュー以来、数多くの映画、ドラマ、そして舞台に出演してきた髙嶋は、芸能界屈指の‟グルマン“としても知られ、その異常なまでの追求ぶりは、テレビ番組等では「変態グルメ」とも称される。そんな髙嶋に、今日に至るまでの‟食”の原点やこだわりを伺いながら、自身の俳優哲学や今回の舞台に懸ける思いなど、さまざまな話を聞いたインタビューを、3回にわたってお届けする。
今回の取材場所として髙嶋が指定した店は、唯一無二のジビエ料理を提供するビストロ「ELEZO GATE(エレゾゲート)」。同店を経営する食肉料理人集団「ELEZO(エレゾ)」は、北海道・豊頃町を拠点に、ジビエの狩猟、家畜家禽の生産から、それに伴う流通・加工・飲食まで、すべて自社で手がける食肉の“一貫生産管理体制”を運営する会社だ。そんな「ELEZO」が提案するテーマに沿ったジビエ料理を味わっていく。
1週目の料理のテーマは「ELEZOの根幹と想い」。それは「命を頂くことへの感謝と血の一滴も無駄にはしない」という「ELEZO」の‟原点”が表現された料理だった。
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